能登半島の伝統工芸を守る。スタージュエリーが輪島塗とコラボしたアイテムを展開
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能登半島の伝統工芸を守る。スタージュエリーが輪島塗とコラボしたアイテムを展開
STAR JEWELRY
launches a project "STAR JEWELRY meets WAJIMA"
STAR JEWELRY (スタージュエリー) は、令和6年能登半島地震および奥能登豪雨によって被害を受けた輪島塗工房を支援するプロジェクトをローンチ。日本を代表する伝統工芸「輪島塗」の職人とのコラボアイテムを販売する。全国の STAR JEWELRY ストアと公式オンラインストアにて、12月21日(土)から数量限定で展開される予定で、初回入荷数に限りがあるためオーダーとなる場合も。
今年の1月に発生した令和6年能登半島地震と、9月に発生した奥能登豪雨。同地域を襲ったふたつの激甚災害は能登地域の産業・文化に大きな傷跡を残し、「輪島塗」の工房で働く職人らは避難を余儀なくされた。そんな彼らの活動再開を願って立ち上がったのは、1946年から続く日本の老舗ジュエリーブランド STAR JEWELRY。今回発表された支援プロジェクトでは、ゴールドやシルバーに漆塗りをあしらったジュエリーだけでなく、「能登ヒバ」に「拭き漆」と呼ばれる技法を用いたディスプレイツールを特注。これらは12月21日(土)から、ブランドの各店で展示・販売される予定だ。STAR JEWELRY は、能登そして輪島の状況を世界に伝える新たな発信地となるだろう。
STAR JEWELRY の支援プロジェクト「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」では、2種類のネックレスを展開。ブランドの定番シリーズに並ぶハートモチーフの「CONNECT WITH LOVE (コネクト ウィズ ラブ)」が、深みのあるレッドとブラックをまとって登場する。ジュエリー職人が製作したペンダントトップに、1888年から続く輪島塗の塗師屋(ぬしや)、「藤八屋」の職人が丁寧に塗りと研ぎを繰り返し、漆の3度塗りで仕上げ、両者の工房を繋ぐ逸品が完成した。朱赤と黒の漆が美しい光沢をたたえ、本漆ならではの存在感を放つ。さらに使用後は柔らかい布で優しく拭くことで漆の艶感が増すという、漆ならではの特長も楽しむことができる。
メイドインジャパンのクラフツマンシップを理念に掲げる STAR JEWELRY と、約600年の歴史を誇る「輪島塗」。本コラボレーションのストーリーは、こちらの特設ページから詳しくチェックすることができる。