NEW AUCTION
held its 8th auction at SAI in Shibuya

世界の名作が一堂に会する。NEW AUCTION による第8回目のアートオークションが神宮前の SAI にて開催

TAKAMATSU Jiro, Untitled, Shadow of Brush No.182, 1967

NEW AUCTION held its 8th auction at SAI in Shibuya
NEW AUCTION held its 8th auction at SAI in Shibuya
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世界の名作が一堂に会する。NEW AUCTION による第8回目のアートオークションが神宮前の SAI にて開催

NEW AUCTION
held its 8th auction at SAI in Shibuya

東京・原宿に拠点を構えるオークションハウス「NEW AUCTION」が、第8回目となる公開型オークション「NEW 008」を2025年2月1日 (土)に開催する。それに先駆けて、1月31日 (金)まで渋谷 MIYASHITA PARK 内にある SAI (サイ) にてオークションプレビューが公開中だ。

「NEW AUCTION」主催のアートオークションでは、これまで様々な年代やカテゴリー、時代や国籍を超える作品を多く取り揃えてきた。今年で8回目の開催となる今回もさまざまな現代アートの巨匠たちの作品が一堂に会する。出品される作品には、形と色の関係性をテーマにした作家たちの注目作が並ぶ。特に注目を集めるのは、アメリカのアーティスト Marilyn Minter (マリリン・ミンター) の写真シリーズ「Up Close」。彼女の作品は、物理的なディテールを超えて、人間の美学と視覚的な感覚を鋭く捉える。加えて、スイス出身の Johannes Itten (ヨハネス・イッテン) によるコラージュ作品、そして Ruth Root (ルース・ルート) がアルミニウムの上に大胆に重ねた色彩の作品など、視覚的な刺激と深いメッセージ性を持ったものが揃う。また、日本の「もの派」を代表する作家、菅木志雄や小清水漸、高松次郎のシャドーシリーズも出品。これらの作品は、現代アートの中でも時代を超えて今もなお強い存在感を放ち続ける作品だ。

そのほかにも、Joseph Beuys (ヨーゼフ・ボイス)、Mike Kelley (マイク・ケリー)、Ed Ruscha (エド・ルシェ)、Ellsworth Kelly (エルズワース・ケリー)、Robert Mapplethorpe (ロバート・メイプルソープ)、Austin Lee (オースティン・リー)、井上有一、奈良美智、宮島達男、土屋仁応、岡崎和郎、今井麗、友沢こたお、上田義彦など、国内外の著名なアーティストの作品が並ぶ。NEW AUCTION ならではの幅広い時代やメディアにわたる作品ラインナップとなっており、多くの人が楽しめる機会となっている。また、オークションのプレビューは、渋谷にある SAI で開催され、全ての出品作品を実際に鑑賞することができる。近くに立ち寄った際はぜひ足を運んでみて。