ルイ・ヴィトンのビューティーラインがデビュー。クリエイティブ・ディレクターにパット・マクグラスが就任
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ルイ・ヴィトンのビューティーラインがデビュー。クリエイティブ・ディレクターにパット・マクグラスが就任
Louis Vuitton
launches a beauty line
Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) が新たにコスメティック部門を立ち上げ、コスメティックコレクション「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン」をローンチ。クリエイティブ・ディレクターには、メイクアップアーティストの Pat McGrath (パット・マクグラス) が就任した。彼女がもつ審美眼と知識をもとに創り出される本コレクションは、2025年秋にデビュー予定。
Pat McGrath は「世界で最も影響力のあるメイクアップアーティスト」と称され、Louis Vuitton をはじめとする名だたるファッションメゾンとのコラボレーションでその名を知られている。2015年には自身の名を冠したブランド「Pat McGrath Labs」を立ち上げ、その影響力は年々拡大。2014年には大英帝国勲章5等勲爵士を受章、また2021年にはメイクアップアーティストとして史上初、エリザベス2世女王陛下から「デイム」の称号を授与されている。
今回新たな部門へと足を踏み入れる Louis Vuitton 。これまでにもビューティーにまつわるアイテムは登場しており、繊細な美容製品や香水を持ち運ぶためのバニティケース、パウダーコンパクトやブラシ、ミラーなどがデザインされてきた。さらに、1925年にはソプラノ歌手の Marta Schnal (マルト・シュナル) のために作られたオーダーメイドのキットや、ポーランドの作曲家 Ignacy Jan Paderewski (ヤン・パデレフスキ) のためのトイレタリーケースが製作され、メゾンのアーカイブに保存されている。また、Louis Vuitton 初のウィメンズ・バッグは、もともと化粧品といった毎日の必需品を持ち運ぶために考案されたものだという。
メゾンの伝統が再び斬新かつコンテンポラリーに表現されていく「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン」の製品ラインナップは今後発表予定。Louis Vuitton がお届けする、日常が華やぐビューティー体験をお楽しみに。