2015年 インターナショナル・ウールマーク・プライズ ウィメンズウェア部門のファイナリストが発表
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2015年 インターナショナル・ウールマーク・プライズ ウィメンズウェア部門のファイナリストが発表
International Wool Mark Prize Annouces The Short List Of Womenswear Finalists
現代の被服において欠かすことの出来ないウールという素材の文化的背景、そしてイノベーティブな側面にフォーカスするため、2008年から開催されてきたインターナショナル・ウールマーク・プライズ。毎年世界中から有望な若手デザイナーが多数集うことで知られる同プライズは、2012年には日本人デザイナー北澤武志と佐藤絵美子による Dressedundressed がファイナリストとして選ばれるなど、日本国内でも高い注目を集めてきた。
2015年インターナショナル・ウールマーク・プライズのウィメンズ部門ファイナリストが発表された。
現代の被服において欠かすことの出来ないウールという素材の文化的背景、そしてイノベーティブな側面にフォーカスするため、2008年から開催されてきたインターナショナル・ウールマーク・プライズ。毎年世界中から有望な若手デザイナーが多数集うことで知られる同プライズは、2012年には日本人デザイナー北澤武志と佐藤絵美子による Dressedundressed がファイナリストとして選ばれるなど、日本国内でも高い注目を集めてきた。
今年から新たに加わったメンズウェア部門では、今年の1月9日に開催されたファイナリスト大会にて NY ブランドの Public School (パブリック・スクール) が受賞。メンズ部門に引き続き今回開催されるウィメンズ部門では、アジア、オーストラリア、アメリカ、インド中東、ヨーロッパの世界5大陸から予選を勝ち抜いた若手デザイナーが集結している。
ファイナリストに名を連ねる VMAJOR (ヴィメジャー)、STRATES.CARLUCCI (ストアテラス.カルルッチ)、AUGUSTIN TEBOUL (オーガスティン トゥブル)、Bird on a Wire (バード オン ア ウェア)、M.PATMOS (エム パトモス) の5組のうち1組が、3月17日に北京で開催される最終審査にてグランプリが選出される。
毎回業界のエキスパートが参加する審査員陣には、今回中国版『Vogue』編集長の Angelica Cheung (アンジェリカ・チャン)、 ファッション・ジャーナリストの Colin Mcdowell (コリン・マクダウェル)、 イタリア版『Vogue』編集長 Franca Sozzani (フランカ ソッザーニ)、 Justin O’shea (ジャスティン オシェイ)、三越伊勢丹グループゼネラル・マネージャーの Shinji Nakakita (シンジ ナカキタ)、そして Victoria Beckham (ヴィクトリア・ベッカム) をはじめ8名の精鋭が名を連ねる。
尚、ウィメンズウェア部門ファイナル優勝者には、生地の提供およびコレクションのプロモーションのサポートとして$100,000オースラリアドル (日本円にして約¥9,345,500) が贈られる。また、優勝コレクションは、mytheresa.com、英国の Harvey Nichols (ハーヴェイ ニコルズ)、イタリアの 10 Corso Como (ディエチ コルソ コモ)、米国の Saks Fifth Avenue (サックス フィフス アベニュー)、香港の Joyce (ジョイス)、日本の伊勢丹新宿店、オーストラリアの David Jones (デビット ジョーンズ)など世界の有名百貨店で販売される。
2015年インターナショナル・ウールマーク・プライズ ファイナリスト (順不同)
VMAJOR
STRATES.CARLUCCI
AUGUSTIN TEBOUL
Bird on a Wire
M.PATMOS