深く一途に、愛に身を捧げる。ルカ・グァダニーノ監督による最新作『クィア/QUEER』がリリース
©2024 The Apartment S.r.l., FremantleMedia North America, Inc., Frenesy Film Company S.r.l.
© Yannis Drakoulidis
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深く一途に、愛に身を捧げる。ルカ・グァダニーノ監督による最新作『クィア/QUEER』がリリース
"queer"
a film about pure love by Luca Guadagnino
『君の名前で僕を呼んで』の Luca Guadagnino (ルカ・グァダニーノ) 監督による最新作『クィア/QUEER』が、5月9日(金)より日本にてリリース。本作の劇場公開を祝して TFP では、3組6名様に全国共通で使えるムビチケをプレゼントキャンペーンを実施。
『君の名前で僕を呼んで』では、ひと夏の恋を詩的に描いた Luca Guadagnino。彼が新たに手がけたのは、あまりに一途に、大切な人と愛を分かち合いたいと切望する男の物語だ。作品の舞台となるのは、1950年代のメキシコシティ。退屈な日常を過ごすアメリカ人駐在員のウィリアム・リーは、若く美しくミステリアスな青年ユージーン・アラートンと出会う。リーは一目で恋に落ち、乾ききった心にユージーンの潤いを求めてやまない。一方、気まぐれに彼の相手をするユージーン。孤独が増していくリーは、奇跡の体験をしようと、ユージーンを幻想的な南米への旅へと誘い出す。

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愛を見つけ、途方も無い孤独に溺れるリーを演じるのは、『007』シリーズの主人公、ジェームズ・ボンドの鎧を脱ぎ捨てた新生 Daniel Craig (ダニエル・クレイグ)。自分を保てないほど相手を求める絶対的ピュアネスで全く異なる魅力を放つ彼の姿は、観る者の心を激しくかき乱す。ユージーン役には、映画ファンの中で話題沸騰中の Drew Starkey (ドリュー・スターキー) を抜擢。クールな表情を浮かべつつも、己のアイデンティティへの戸惑いや葛藤が垣間見える絶妙なムードを漂わせ、繊細な揺らぎを見事に表現。誰もが2人の情熱と葛藤に、翻弄されるはず。
本作は、1950年代に William Seward Burroughs II (ウィリアム・S・バロウズ) が執筆し、のちに出版された未完成の小説『Queer (クィア)』をもとに制作。また Luca Guadagnino 監督は、21歳の頃から本作の映画化を熱望。原作の未完成だった部分に独自の解釈を加え、曇りなき愛の物語に昇華させた。
一心に愛を求め、もがき、惹かれ合う2人を丁寧に紡いだ作品『クィア/QUEER』は、5月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて上映される。 The Fashion Post では、抽選で3組6名様に全国で利用できる劇場鑑賞券をプレゼント。TFP の公式 LINE を登録し、応募フォームにて必要事項を記入することでエントリーすることができる。本キャンペーンの締切は5月9日(金)まで。ぜひキャンペーンに応募して、本作の世界を劇場で体感してほしい。