"The Phoenician Scheme"
directed by wes anderson is released in japan

ウェス・アンダーソンの原点回帰。家族の愛と再生を描く『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』が日本上陸

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"The Phoenician Scheme" directed by wes anderson is released in japan
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ウェス・アンダーソンの原点回帰。家族の愛と再生を描く『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』が日本上陸

"The Phoenician Scheme"
directed by wes anderson is released in japan

シンメトリーな映像美、個性豊かなキャラクターなど、唯一無二な世界観で観る者を魅了する Wes Anderson (ウェス・アンダーソン) 監督。世界中が待ち望んだ彼の最新作が、ついに9月19日(金)に日本上陸を果たす。『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』のリリースを祝し TFP では、全国公開に先駆けて9月10日(水)に行われる一般試写会に10組20名さまをご招待。応募方法等、詳細は記事の最後をチェック。

ウェス・アンダーソン監督が最新作『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』で表現したのは、原点回帰。『ダージリン急行』や『ファンタスティック Mr.FOX』などにみられる、家族の絆と再生をテーマにしたクライム・ファミリー・コメディを生み出した。

本作の舞台は1950年代、架空の大独立国フェニキア。主人公である大富豪のザ・ザ・コルダは、フェニキア全域のインフラを整備する大規模プロジェクト「フェニキア計画」を遂行しようとしていた。だが、とある妨害によって赤字が拡大、財政難に陥る。そこで修道女として離れて暮らす一人娘リーズルを後継者に指名。親子2人は、ザ・ザの家庭教師ビョルンも伴って、資金集めの旅に出ることに。次々に現れる暗殺者を巧みにかわし、出資者との駆け引きを続けるうちに、冷え切った親子関係は徐々に変化していく。果たしてプロジェクトを無事に完遂し、リーズルの母親を殺した人を見つけ出すという重大な任務を成功させ、2人は「本当の家族」になれるのだろうか。

本作で主演を飾るのは、過去作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』に続く出演となる、アカデミー賞®︎俳優 Benicio Del Toro (ベニチオ・デル・トロ)。また Tom Hanks (トム・ハンクス)、Scarlett Johansson (スカーレット・ヨハンソン)、Benedict Cumberbatch (ベネディクト・カンバーバッチ) など、主役級の豪華スターらが物語に華を添える。さらにウェス作品常連の Mathieu Amalric (マチュー・アマルリック)、Bill Murray (ビル・マーレイ) も登場。新たな愛くるしいくせ者キャラクターたちのお披露目が楽しみだ。

『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』の公開を記念して、9月10日(水)に行われる一般試写会に The Fashion Post の読者をご招待。会場は渋谷に位置するユーロライブで、開映は18時45分から。さらに上映後にはイベントも実施予定だ。応募方法は、TFP の公式 LINE を登録し、応募フォームにて必要事項を記入することでエントリーすることができる。本キャンペーンの締切は8月29日(金)17時まで。*応募締切後は厳正なる抽選のうえ、メールにて当選者の方にご連絡いたします。

ウェス・アンダーソン監督が自身の原点に立ち帰り、愉快で愛らしい家族の物語を描いた『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』。ぜひキャンペーンに応募して、劇場公開より一足早く本作の魅力に触れてみて。