Sakiko Nomura Exhibition "UTSUSHIYO" To Be Held At AM Art Space

野村佐紀子氏のインスタントフィルムによる個展「UTSUSHIYO 映し世」がアートスペース AM にて開催

© Sakiko Nomura

Sakiko Nomura Exhibition "UTSUSHIYO" To Be Held At AM Art Space
Sakiko Nomura Exhibition "UTSUSHIYO" To Be Held At AM Art Space
News/

野村佐紀子氏のインスタントフィルムによる個展「UTSUSHIYO 映し世」がアートスペース AM にて開催

Sakiko Nomura Exhibition "UTSUSHIYO" To Be Held At AM Art Space

野村佐紀子氏による写真展「UTSUSHIYO 映し世」が表参道にあるアートスペース AM にて開催される。本個展は、荒木経惟、森山大道につづく三回目の写真展で、これまでに様々なカメラで撮影を探求してきた彼女の、インスタントフィルムによる東京では初の個展となる。

© Sakiko Nomura

© Sakiko Nomura

野村佐紀子氏による写真展「UTSUSHIYO 映し世」が表参道にあるアートスペース AM にて開催される。本個展は、荒木経惟、森山大道につづく三回目の写真展で、これまでに様々なカメラで撮影を探求してきた彼女の、インスタントフィルムによる東京では初の個展となる。

荒木経惟のただ一人の弟子としても有名な野村佐紀子氏は、モノクロームの男性ヌード写真が代表的な 『黒闇』や、『nude/a room/flowers』を核に、超小型カメラで撮影したカラー作品集『夜間飛行』、デジタルカメラによる近作『hotel pegasus』など数多くの作品を世におくり出してきた。彼女は1993年より東京を中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会を行っており、写真家としての道をスタートして20年間でおよそ100回もの写真展を開催している。

彼女が写真家としての活動を始めた90年代初め、インスタントフィルムは、コマーシャルの世界で本番撮影のためのイメージ確認に多用されていた。その頃から35ミリネガフィルムを中心に、眼の前の光景に感覚が反応した瞬間を無作為に撮り続けており、今回の個展では作品発表を意識せず、気持ちのおもむくままに撮りためられてきたものが展示される。

本個展では、4×5、スペクトラなど多様なフォーマットのインスタントフィルム作品が並び、過去から現在までの数えきれないほどの、作品の集積から抽出された約100点を紹介。中でも特異な現象を現した16点は、同時刊行の写真『moments』に収められている。4月9日 (木) – 5月11日 (月) までアートスペース AM にて開催決定。

© Sakiko Nomura

© Sakiko Nomura

© Sakiko Nomura

© Sakiko Nomura

<イベント情報>
会期: 2015年4月9日 (木) – 5月11日 (月)
場所: AM
住所: 東京都渋谷区神宮前6-33-14神宮ハイツ301/302
時間: 13:00 – 19:00 (月曜火曜休・最終日を除く)

問い合わせ先/03-5778-3913
HP: www.am-project.jp