輪島の伝統工芸をフィーチャーしたタトラスのカプセルコレクションが発売。アートディレクションはヨシロットン
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輪島の伝統工芸をフィーチャーしたタトラスのカプセルコレクションが発売。アートディレクションはヨシロットン
tateras
launches limited capsule collection
TATRAS (タトラス) は、輪島の伝統工芸と現代の感性を融合させた新プロジェクト「Layers of Japanese Craft」の限定カプセルコレクションをローンチ。アートディレクションには、日本人アーティスト YOSHIROTTEN (ヨシロットン) が手掛け、伝統とモダンが響き合う統一された世界観を生み出した。
本プロダクト「Layers of Japanese Craft」にある「Layers」には、伝統と現代、素材と技法、記憶と未来といった、日本独自の美意識を象徴する意図が込められている。これまで京都・朝日焼とのプロダクトなど、日本の伝統工芸と現代的な感性を融合させてきた TATRAS。本コレクションでは、日本文化に秘められた様々な魅力を再解釈し、それをファッションという形で再構築した。
今回フォーカスされたのは、日本が誇る漆塗りの伝統技法「ぼかし塗り」の色彩表現。幾重にも重ねられた漆が生み出す奥行きと、光の移ろいがコレクション全体の核となるビジュアル・アイデンティティを構築した。また、今回のプロダクトに参加した輪島の漆芸作家・桐本滉平は、同じ色彩のレイヤーを漆で演出し、現代の美意識と共鳴する新たなクリエイションを生み出している。
アートディレクションを手がけるのは、日本人アーティストである YOSHIROTTEN。同氏が生み出す、光や時間、文化をレイヤーとして視覚的に表現する作品は、TATRAS が掲げる「伝統の現代的再構築」というテーマと深く共鳴している。アイテムは、ダウンジャケット、ダウンパンツ、バッグの3つがラインナップ。
それぞれ2色のカラーバリエーションで構成されており、輪島塗から着想を得た繊細なグラデーションが、アートとして各アイテムに落とし込まれている。伝統と現代が重なり合う本コレクションは、日本文化の「今」を映し出すスペシャルなアイテムに仕上がった。
