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ジェイコブ・エロルディが朗読。ボッテガ・ヴェネタがショートフィルムと写真シリーズを発表

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ジェイコブ・エロルディが朗読。ボッテガ・ヴェネタがショートフィルムと写真シリーズを発表

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Bottega Veneta (ボッテガ・ヴェネタ) は、写真家の Duane Michals (デュアン・マイケルズ) によるフィルム作品「What are Dreams」を公開。作品は、俳優であり同ブランドのアンバサダーでもある Jacob Elordi (ジェイコブ・エロルディ) をキャプチャー。シュルレアリスムの視点から、ニューヨークにある Duane Michals の自宅で撮影された。

作品には、揺れるカーテンや凸面鏡、傾いた台座、宙を舞う羽根など、Michals 特有の詩的モチーフが登場。Jacob Elordi の姿は、現実と夢の境界を漂うように描かれる。構図の端々には、Duane Michals が敬愛する Giorgio de Chirico (ジョルジョ・デ・キリコ) や、René Magritte (ルネ・マグリット) などシュルレアリスムの巨匠たちのインスピレーションがにじみ、無意識や空想、そして不自然さに迫る。

ショートフィルムでは、Duane Michals の写真集「Questions without Answers」に収録されている「What are Dreams」の詩を Jacob Elordi が朗読。「どこか見覚えがあるようで、まったく同じではない、そんな心の中で繰り広げられる真夜中の映画」を想起させる。

Duane Michals は本プロジェクトについて次のように語る。「私は、目に見えないものの領域に非常に興味があります」「課題は、どうすればそれを見えるものにできるか。Jacob は、私がやろうとしていたことを正確に理解してくれました。彼はまさにその場にいて、その魔法と神秘を体験してくれたのです。」

本作は、世代も分野も異なるアーティストを結び、創造的な対話の場を築いた。 Duane Michals は1985年に同ブランドのキャンペーンを撮影しており、今回のコラボレーションはブランドの過去と現在をつなぐものでもある。現実と夢、その狭間に広がる静寂のシーン、ぜひ覗いてみて。