ブランドの世界観が凝縮された空間。ドリス ヴァン ノッテンが京都に新ギャラリーをオープン

日本初展開となる本ギャラリーは、パリ、ブリュッセル、ミラノに続き4店舗目としてオープン。フレグランスやビューティーアイテム、ファッションアクセサリーにフォーカスしたこのブティックは、Dries Van Noten の美学と世界観が凝縮された空間として訪れる人々を魅了すること間違いなし。
店内には、ベルギーからフランス北部に広がるフランドル地方の18世紀の織物を背景にしたアクセサリー・ウォールをはじめ、プラハ出身のインダストリアルデザイナー Ernest Igl Hofmann (アーネスト・イグル・ホフマン) が、Wilhelm Werndl (ヴィルヘルム・ヴェルンドル) のために制作したデスクが視覚的なアイコンとして配置されている。さらに、岐阜提灯を製造する株式会社オゼキが手がけるイサム・ノグチの「AKARI」ペンダントシェードが、空間に軽やかさと素材ならではの温もりを添える。これらの要素は、メゾンを象徴するイエローシルクで彩られた展示用アルコーブや大理石のカウンタートップと美しく呼応。それぞれの魅力とビューティーコレクションを際立たせる、洗練されたバランスの空間を創り出している。

「Dries Van Noten Gallery Kyoto」は、単なる展示の場にとどまることなく、フォルム、素材、香りを通じて、ビューティーの本能的な体験を提供してくれる。クラフツマンシップと対比を体現する空間にぜひ、足を運んでみては。