本能から確信へ。マリーン セルが2026年春夏キャンペーンの第3章を発表
News
本能から確信へ。マリーン セルが2026年春夏キャンペーンの第3章を発表
marine serre
released 2026 spring/summer campaign
フランス生まれのブランド MARINE SERRE (マリーン セル) が「THE SOURCE」と名付けられた2026年春夏コレクションの最終章となる第3章を発表した。キャンペーンにはスペイン人女優の Ester Expósito (エステル・エクスポジト) が起用され、現代的で自立したフェミニニティの姿が現れる。
全3章からなる本キャンペーンの最終章「The Return」は衣服を必要なものであり、身振りであり、身を守るものとして捉えるというブランドの原点に立ち返る内容となる。デザイナーの明確な意図のもとに構築されたワードローブを提示し、クラフト、変容、そして責任あるものづくりが、より研ぎ澄まされたセンシュアリティと結びついている。
モデルに起用された Ester Expósito はブランドとも親しく、服を“演じる”のではなく、自然に纏う姿が印象的だ。脆さとコントロール、柔らかさと強さのあいだをしなやかに行き来するその存在は、過度に誇張されないセンシュアリティと、演出に頼らない自信を備えた MARINE SERRE が描く女性像を体現している。
本章を通して、衣服は身体を変容させるものではなく、その延長であるべきという、これまでに確立された論理に従い続けている。しかしここでは、構造の立体感がより明確に際立ち、フィットしたブラックのシルエットは身体のラインをより強調し、流動的なドレープと透明感のあるレイヤーは本能的なセンシュアリティを保ち続ける。
またエステルとともにフランス人モデルの Momo Ndiaye (モモ・ンダイエー) が彼女と調和する洗練された男性の存在感を放ち、コレクションの物語においてバランスをもたらすことで静かな自信と洗練された余裕を表現していると言えるだろう。
パリのホテル・ル・グラン・マザランを舞台に、写真家の Sarah Piantadosi (サラ・ピアンタドーシ) が撮影した本キャンペーンは、エステルの歩みを追いながら、 本能的で内省的な、そして完全に自分のものとして手に入れた姿としての女性性の変化を描き出している。暮らしの息づかいを感じさせるインテリアを背景に、演出ではなく存在そのものが際立つ空間の中で展開される、軽やかで洗練された、エレガンスなコレクションにぜひ注目してみて。











