Risaku Suzuki To Hold Solo Exhibition At Tokyo Opera City Art Gallery

鈴木理策の約8年ぶりとなる大規模個展「意識の流れ」が開催。未発表作、新作を含めた約100点、映像作品も公開

《水鏡14, WM-61》 2014年 © Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

Risaku Suzuki To Hold Solo Exhibition At Tokyo Opera City Art Gallery
Risaku Suzuki To Hold Solo Exhibition At Tokyo Opera City Art Gallery
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鈴木理策の約8年ぶりとなる大規模個展「意識の流れ」が開催。未発表作、新作を含めた約100点、映像作品も公開

Risaku Suzuki To Hold Solo Exhibition At Tokyo Opera City Art Gallery

鈴木理策 (1963年和歌山県生まれ) は、1980年代後半から写真を媒体に創作活動を開始。1998年には故郷の熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を、翌年には『Piles of Time』を上梓、聖地へ向かう道程がロードムービーのような連続写真の手法で収められるという、物語性を孕んだ新たな表現が評価され、2000年に第25回木村伊兵衛写真賞を受賞した。その後も2006年にニューヨーク、2011年にチューリッヒでの個展を開催するなど、国際的に活動の場を広げている。

《水鏡14, WM-61》 2014年 © Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

《水鏡14, WM-61》 2014年 © Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

「鈴木理策写真展 意識の流れ」が、東京オペラシティアートギャラリーにて7月18日 (土) から9月23日 (水・祝) まで開催される。

鈴木理策 (1963年和歌山県生まれ) は、1980年代後半から写真を媒体に創作活動を開始。1998年には故郷の熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を、翌年には『Piles of Time』を上梓、聖地へ向かう道程がロードムービーのような連続写真の手法で収められるという、物語性を孕んだ新たな表現が評価され、2000年に第25回木村伊兵衛写真賞を受賞した。その後も2006年にニューヨーク、2011年にチューリッヒでの個展を開催するなど、国際的に活動の場を広げている。

《海と山のあいだ14, DK-335》 2014年 © Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

《海と山のあいだ14, DK-335》 2014年 © Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

本展では、同氏の新作および未発表作を中心に、写真作品約100点と映像作品3点を展示。タイトルの「意識の流れ」は「見るという行為に身をゆだねると、とりとめのない記憶やさまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりのような感情をもたらすことがある」という自身の経験に基づいてつけられた。鈴木の見た時間を追体験することにより、来場者は純粋に「見ること」へと誘われるであろう。

《White 09, H-343》 2009年  © Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

《White 09, H-343》 2009年 © Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

<展覧会情報>
「鈴木理策写真展 意識の流れ / Risaku Suzuki Stream of consciousness」
会期: 2015年7月18日 (土) – 9月23日 (水・祝)
時間: 11:00 – 19:00 (金土は20:00まで)
休館日: 月曜日 (祝日の場合は翌火曜日、ただし9月22日は開館) 、8月2日 (全館休館日)
場所: 東京オペラシティ アートギャラリー
住所: 東京都新宿区西新宿3-20-2
Tel: 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
入場料: 一般 1,200 (1,000) 円 / 大・高生 800 (600) 円 / 中学生以下無料
HP: www.operacity.jp/ag/exh178/