イタリア経済産業省、ファッション・テキスタイル・レザーグッズの輸出事業を拡大

イタリア経済産業省は17日、米国へのファッション、テキスタイル及びレザーグッズの輸出事業を拡大する政策を発表した。

イタリア経済開発省福次官の Carlo Calenda (カルロ・カレンダ) によって始動した今回の特別措置では、イタリアが誇るファッション産業に注力し、本年度は2,000万ユーロが投資される。

具体的な活動として、今後テキスタイルメーカーや国内各社が参加するトレードショーやイベントをアメリカで実施する見込みだ。

米『WWD』によると、イタリアのアメリカへの輸出額は昨年56億ドルだった。アメリカでは、総人口の34%に値する3億人が25歳以下とされており、今後は将来を担う若い世代をターゲットにしたいと考えているようだ。