「絶命展」の伝説よ再び、山縣良和&坂部三樹郎プロデュース “絶命店” が渋谷パルコにオープン
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「絶命展」の伝説よ再び、山縣良和&坂部三樹郎プロデュース “絶命店” が渋谷パルコにオープン
Yoshikazu Yamagata And Mikio Sakabe Launches A New Shop Project
writtenafterwards (リトゥンアフターワーズ) 山縣良和と MIKIO SAKABE (ミキオサカベ) 坂部三樹郎、東京のアンダーグランドシーンを牽引する2大デザイナーたちが、新たな仕掛けを画策しているようだ。
“ファッションは生きものであり、 絶命とは新たな生命の息吹となり次の時代の希望となりうる”
writtenafterwards (リトゥンアフターワーズ) 山縣良和と MIKIO SAKABE (ミキオサカベ) 坂部三樹郎、東京のアンダーグランドシーンを牽引する2大デザイナーたちが、新たな仕掛けを画策しているようだ。
2013年の10月に渋谷パルコミュージアムで開催されたファッションイベント「絶命展」、そして今年の3月に続編として開催された「絶・絶命展」でファッション業界に大きなインパクトを与えた二者による新たなプロジェクトの名は、”絶命店”。
その名の如く、先のイベントのコンセプトをショップで表現し、渋谷パルコにオープンする絶命店は、生きたファッションと関わり合うコミュニケ―ションを体感する場として、国内の新進気鋭デザイナーたちが新しいショップの在り方を問いかけるというコンセプトで構成されている。
writtenafterwards、MIKIO SAKABE、Jenny Fax (ジェニー・ファックス) をはじめ、メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク東京2016年春夏に「東京ニューエイジ」に参加する RYOTA MURAKAMI (リョウタ ムラカミ)、 AKIKOAOKI (アキコアオキ)、 kotoha yokozawa (コトハヨコザワ)、KEISUKE YOSHIDA (ケイスケヨシダ)、 Soshi Otsuki (ソウシオオツキ) など、15名の日本人デザイナーたちが参加する店舗では、それぞれのデザイナーが実際に販売をしており、そのほかにモデルによるインスタレーションや、 小さなアトリエを設け制作の場を公開するなど、普段ショップではなかなか体感することの出来ない体験型のイベントが開催される。
またそれぞれのプロダクトには、ルックの写真やデザイナーのコメント入りのタグが丁寧に付けられるなど、細やかな仕掛けも満載だ。
仕掛けといえば、ユニークな割引制度にも注目したい。デザイナーとコミュニケーションをとればとるほど割引率があがるという前代未聞の割引制度では、購入アイテム着用でSNSに写真をあげたらアイテムが10%OFFという気軽なものから、デザイナーに差し入れを持ってきてくれたら10%OFFというハートウォーミングなもの、極め付けには参加ブランドのデザイナーと会期中に結婚したら90%OFFという、もはや公私混同にも思えるものまで様々な特典が目白押し。結婚はハードルが高いにせよ、発泡酒の一箱でも持っていけば何か新しいコミュニケーションが生まれるかもしれない。
絶命店のオープンは8月28日。日本人デザイナーたちによる新たなカルチャースポットを、いち早く体感したい。
<イベント情報>
「絶命店~晩夏編~」
期間: 8 月28日 (金)~9月13日 (日)
会場: 渋谷パルコ パート14階
住所: 東京都渋谷区宇田川町15-1
参加デザイナー一覧:
writtenafterwards、MIKIO SAKABE、Jenny Fax、NORIKO NAKAZATO、RYOTA MURAKAMI、KOTONA / AKIKO AOKI、kotoha yokozawa、HIDAKA、KEISUKE YOSHIDA、Soshi Otsuki、Lisa tsuchiya、daisuke shimura、HIROKI KATAOKA、梨凛花~rinrinka~
HP: shibuya.parco.jp