ファッション版「ウォーリーを探せ！」が発売、白髪にサングラスが象徴的な主人公は？

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誰しも幼少の頃に一度は出会っているであろう。赤と白のボーダーにブルージーンズ、ひょうきんな丸メガネをした彼の名は、ウォーリー。イギリス人作家の Martin Handford (マーティン・ハンドフォード) が1987年に発表した同シリーズは、これまでに世界38ヵ国にて出版され子供達を虜にしてきた。

そこで唐突だがこんな疑問を投げかけてみよう。この世界的ベストセラーを、もしファッション業界で当てはめるとしたら？

間髪入れず解答例を挙げよう。ファッションの世界広しと言えど、恐らくウォーリーに匹敵するほどアイコニックな存在は、Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) を差し置いて他にいないだろう。

こうして生まれた一冊の本が、9月15日より発売となる「Where’s Karl?: A Fashion-Forward Parody」だ。著者の一人、Stacey Caldwell (ステイシー・コールドウェル) はある夏の日にパリの老舗カフェの Café de Flore でシャンパンを飲んでいた時、偶然近くを通りかかった Karl Lagerfeld の姿を見て今回のインスピレーションに繋がったという。

強烈な個性が際立つ逸材揃いのファッション業界、Karl の他に登場するキャラクターには Phoebe Philo (フィービー・ファイロ)、Riccardo Tisci (リカルド・ティッシ)、Naomi Campbell (ナオミ・キャンベル)、そして Olsen (オルセン) 姉妹などが顔をそろえる。

販売は Amazon (アマゾン) をはじめ iBook (アイブック) など電子書籍でも展開。ファッションコンシャスな絵本で、童心を思い返してみては。

 Amazon: http://www.amazon.co.jp/Wheres-Karl-A-Fashion-Forward-Parody/dp/0553447920

HP: http://www.whereskarlthebook.com