『ライフ』創刊号の表紙を飾ったフォトジャーナリスト、 マーガレット・バーク=ホワイトの作品展が開催中
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『ライフ』創刊号の表紙を飾ったフォトジャーナリスト、 マーガレット・バーク=ホワイトの作品展が開催中
Photo Journalist Margaret Bourke-White Holding Exhibition At Fujifilm Square
アメリカのグラフ週刊誌『ライフ』などを通じ、日本のグラフジャーナリズムにも大きな影響を与えた Margaret Bourke-White (マーガレット・バーク=ホワイト) の作品展が、フジフイルム スクエア 写真歴史博物館にて開催中。会期は11月2日 (月) まで。
アメリカのグラフ週刊誌『ライフ』などを通じ、日本のグラフジャーナリズムにも大きな影響を与えた Margaret Bourke-White (マーガレット・バーク=ホワイト) の作品展が、フジフイルム スクエア 写真歴史博物館にて開催中。会期は11月2日 (月) まで。
同氏は、第二次世界大戦中にドイツ軍のモスクワ侵攻を取材した唯一の外国人写真家で、女性初のアメリカ空軍公式写真家として活躍した。北極圏を含む30数カ国を取材し、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、インド・パキスタンの対立、南アフリカ連邦のアパルトヘイト (人種隔離政策) など歴史の決定的瞬間に立ち会って激動の20世紀を記録。「微笑むスターリン」や「糸を紡ぐマハトマ・ガンジー」など人々の記憶に残るポートレイトも数多く撮影している。
本展では、産業グラフ雑誌『フォーチュン』や『ライフ』を飾った写真を中心に、産業写真家として出発した1920年代の作品から、ヘリコプターから身を乗り出して撮影した「空からのアメリカ」まで、代表作20点が展示される。
マーガレット・バーク=ホワイト (1904 – 1971)
PROFILE: ニューヨーク生まれ。大学卒業後、活気に溢れる産業都市クリーヴランドで工業製品の撮影を開始。ありふれた工場の光景を力強く流麗な産業写真として表現し、またたく間に評判を呼ぶ。1929年『フォーチュン』誌に呼ばれ、創刊号にただ一人、署名入りで写真を発表。1936年『ライフ』創刊号の表紙を飾り、以後同誌の中心写真家として活躍。戦争や社会問題に積極的に取り組み、世界的なフォトジャーナリストとして評価を得る。
<展覧会情報>
グラフジャーナリズムの開拓者「マーガレット・バーク=ホワイト作品展」
会期: 8月1日 (土) – 11月2日 (月)
時間: 10:00 – 19:00 (入館は18:50まで)
場所: FUJIFILM SQUARE (フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
住所: 東京都港区赤坂9丁目7番地3号
Tel: 03-6271-3350
入場料: 無料
主催: 富士フイルム株式会社
企画: クレヴィス
HP: www.fujifilmsquare.jp/detail/15080104.html