Dolce & Gabbana (ドルチェ&ガッバーナ) 2016年春夏コレクションを彩るイタリアの情景とセルフィー
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Dolce & Gabbana (ドルチェ&ガッバーナ) 2016年春夏コレクションを彩るイタリアの情景とセルフィー
Dolce & Gabbana 2016 Spring Summer Runway Show Fulfilled With Sicilian Hood And Models' Selfie
ミラノコレクション参加ブランドの中でも、圧倒的なルック数と壮大なステージ演出で一大スペクタクルとして知られる Dolce & Gabbana のショー。「Italia is Love」をテーマにした今季コレクションでは、述べ90の珠玉のルックがランウェイを彩った。
Dolce & Gabbana (ドルチェ&ガッバーナ) による2016年春夏コレクションが、27日ミラノにて開催された。
ミラノコレクション参加ブランドの中でも、圧倒的なルック数と壮大なステージ演出で一大スペクタクルとして知られる Dolce & Gabbana のショー。「Italia is Love」をテーマにした今季コレクションでは、述べ90の珠玉のルックがランウェイを彩った。
イタリアの小さな街角に見立てられたステージから登場したのは、古き良き50年代のスタイルに、さまざまな刺繍、パッチワークが施されたカラフルで華やかなルック。イタリアのアートと伝統的なクラフツマンシップへのトリビュートを捧げたというこれらのルックには、Domenico Dolce の出身地であるシチリアの情景や伝統的な工芸、装飾などのモチーフがふんだんに散りばめられている。
軽やかなトレモロの音色が鳴り響く中、代わる代わる登場するモデルの手にはスマートフォン。ランウェイを歩くモデルたちの視点からセルフィーを撮った映像は、観客の後ろに設置されたスクリーンに映し出されるという遊び心溢れる仕組みだ。
ショーの終盤には、お決まりのモデル総出演のフィナーレドレスが登場。さまざまなプリントが施されたノースリーブドレスで闊歩する姿は、いつになく開放的でオプティミスティック (楽観的) な印象だ。