Raf Simons Defines The New Horizon For Dior 2016 Spring Summer Collection

Raf Simons (ラフ・シモンズ) による Dior (ディオール) 2016年春夏コレクションが発表

© Ward Ivan Rafik

Raf Simons Defines The New Horizon For Dior 2016 Spring Summer Collection
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Raf Simons (ラフ・シモンズ) による Dior (ディオール) 2016年春夏コレクションが発表

Raf Simons Defines The New Horizon For Dior 2016 Spring Summer Collection

今季会場として用いられたのは、ルーブル宮殿方形の中庭。Dior といえば毎シーズンショーヴェニューを埋め尽くすフラワーアレンジメントでも知られるが、今回は手入れされた庭園ではなく野放図のように無造作に花々が咲き乱れる様子を再現している。

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Dior (ディオール) 2日、最新の2016年春夏コレクションを発表した。

今季会場として用いられたのは、ルーブル宮殿方形の中庭。Dior といえば毎シーズンショーヴェニューを埋め尽くすフラワーアレンジメントでも知られるが、今回は手入れされた庭園ではなく野放図のように無造作に花々が咲き乱れる様子を再現している。

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アーティスティック ディレクターの Raf Simons (ラフ・シモンズ) が今回イメージしたのは、鮮明で静かに澄み切った水平線。過去、現在、そして未来を見据え、フラットな感覚でリミックスしたコレクションは、これまでの Raf Simons のコレクションと比べても極限まで簡略化されたシルエットが際立つルックが揃う。

ミドリフ丈のブラウスとショーツのアンサンブル、サイドにプリーツが施されたバージャケット、波状にヘムラインを整えたローゲージニット、それぞれ象徴的なラインをディティールに取り入れたルックが規則的に登場するが、当然これらは緻密な計算と卓越した職人技によって生み出されたもの。1952年にムッシュ・ディオールによって世に放たれ、ウエストをゆるやかに包み込む「シニュアスライン」を再解釈したドレスは、シンプルな中に伝統的なプリーツ技術や、高い技巧を要するカッティングなどが取り入れられている。

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コレクションのイメージについて「同じ時の中で、すなわちそれは自然の中でということにもなりますが、新しい形の精密性や清らかさ、そして自在さを見つけたかったのです。来たるべき永遠の断片を。」 と語る Raf Simons。一つの水平線上に、伝統と革新、官能性と規律正しさ、女性らしさと男性らしさという二面性が混在する彼のクリエイションは、これまでになくシンプリシティを極めながらも深淵に満ちている。

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問い合わせ先/クリスチャン ディオール 0120-02-1947
HP: www.dior.com