Repossi (レポシ) のヴァンドーム本店がリニューアル、新コンセプトは Rem Koolhaas (レム・コールハース) によるもの
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Repossi (レポシ) のヴァンドーム本店がリニューアル、新コンセプトは Rem Koolhaas (レム・コールハース) によるもの
Repossi Relaunches The Vendôme Flagship Under The Direction Of Rem Koolhaas
Repossi 広告キャンペーン。フォトグラファーは David Sims (デヴィッド・シムズ)、スタイリスト Joe MC Kenna (ジョー・マッケンナ)、アートディレクションは M/M Paris (エムエムパリ)、モデルには Iselin Steiro (イセリン・ステイロ) と Maartje Verhoef (マールチェ・フェホーフ) を起用 | Images via www.repossi.com
イタリアのハイジュエラー Repossi (レポシ) が、メゾンにとってフラッグシップストアにあたるヴァンドームブティックをリニューアルオープンすることが明らかとなった。
イタリア、トリノで宝飾を代々家業としていた Repossi (レポシ) 一族により、1925年に設立した同メゾンは、現在創業者の孫にあたる Alberto Repossi (アルベルト・レポシ) のもとパリ、ミラノ、そしてモナコを拠点に世界的に展開。中でもモナコでは王室御用達として知られ、オートクチュールジュエリーの最高峰として高い評価を獲得している。
2007年からは Alberto の娘である Gaia Repossi (ガイア・レポシ) がアーティスティックディレクターを務め、最上級の素材とクラフツマンシップを継承しながらも、大胆かつ現代的なデザインでリブランディングを推進。Alexander Wang (アレキサンダー・ワン) や Altuzarra (アルチュザラ) とのコラボレーションを発表するなど、従来の概念にとらわれない自由なクリエイションで、ロイヤルジュエラーでありながらファッション・フォワードという唯一無二のポジションを築き上げている。
リブランディングの要としてリニューアルが敢行されたヴァンドームブティックは、現代建築の祖として知られる Rem Koolhaas (レム・コールハース) 率いる OMA が監修を手がけている。新コンセプトの先行公開として、今年の10月にはパリの Collette (コレット) にてインスタレーション形式のプレビューが開催された。
オートクチュールジュエリーと Rem Koolhaas、世にも斬新な組み合わせによって生み出される新ストアは来年1月オープン。ファンにとってはリニューアルが待ち遠しいところだが、全貌が公開されるまで、Repossi の最新ジュエリーでも眺めて待っていよう。
HP: www.repossi.com