総勢12人のトップモデルが魅せる見目麗しきヌード写真、『Lui (ルイ)』マガジンからホリデーイシューが発売

セクシーな写真を封印した Pirelli (ピレリ) カレンダーにがっかりしているファンの方達に朗報。フランスのファッション誌『Lui (ルイ)』から、最新号となる12月1月合併号となるホリデーイシューが発売された。1963年創刊、2003年には編集長に Frédéric Beigbeder (フレデリック・ベーグブデル) が就任し、新たに復刊を遂げた同誌は、ポルノ写真とアート、ファッション、そしてカルチャーを融合させたコンテンツ、そして過激な表紙で話題を集めてきた。

Mario Sorrenti (マリオ・ソレンティ) 撮影による Rihanna (リアーナ)、Mert & Marcus (マート&マーカス) による Gisele Bündchen (ジゼル・ブンチェン)、Luigi & Iango (ルイージ＆イアンゴ) 撮影による Rosie Huntington-Whiteley (ロージー・アリス・ハンティントン＝ホワイトリー) など、数々のトップモデルのヌード写真をカバーに起用してきた『Lui』。今回の合併号では、Maria Carla Boscono (マリアカルラ・ボスコーノ)、Natasha Poly (ナターシャ・ポーリー)、Jourdan Dunn (ジョルダン・ダン)、Carolyn Murphy (キャロリン・マーフィー) をはじめ総勢12人のモデルによる異なるカバーを採用。フォトグラファーデュオの Luigi & Iango (ルイージ＆イアンゴ) によってクラシカルかつ妖艶なヌード／ファッション写真を披露している。こんなにバリエーションがあったら選べない！という人もご安心を。今回カバーに採用された12種類のポートレートは、今回の合併号にて付録のカレンダーとして収録されている。

ヌードとアート、ファッション。日本でもしばしば話題に上ることが増えてきたトピックだが、特に今年は「フリー・ザ・ニップル」をはじめとする女性の肉体に対する意識向上運動や、Rihanna (リアーナ) のオカルトちっくなミュージックビデオが話題を集めるなど、特にフェミニズムに的な観点から見たニュースが数多く飛び交った1年と言えるだろう。

なお今回の合併号の売り上げの一部は、乳がんの研究機関へ寄付される。

HP: www.luimagazine.fr