N. S. Harsha (N・S・ハルシャ) の初のミッド・キャリア・レトロスペクティブ展が六本木にて開催決定
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N. S. Harsha (N・S・ハルシャ) の初のミッド・キャリア・レトロスペクティブ展が六本木にて開催決定
N. S. Harsha To Hold Solo Exhibition At Mori Art Museum on Februa ry 2017
N・S・ハルシャ 《ここに演説をしに来て》 (部分) 2008年 アクリル、キャンバス182×182 cm (×6) Copyright MORI ART MUSEUM All Rights Reserved.
2017年2月4日 (土) より六本木の森美術館にて、「N・S・ハルシャ展」が開催される。会期は6月11日 (日) まで。
N. S. Harsha (N・S・ハルシャ) は1969年、南インドの古都マイソールに生まれ、現在も同地に在住し活動を続けるアーティスト。南インドの伝統文化や自然環境、日々の生活における人間と動植物との関係など、自らを取り巻く「生」と真摯に向き合いながら、独自の立ち位置を確立し、この10年間、世界各地で開催される国際展に数多く参加し、作品を発表してきた。
N・S・ハルシャの初のミッド・キャリア・レトロスペクティブ (一定のスタイルを確立した中堅アーティストの数十年間の仕事を網羅的に見せる展覧会) となる本展では、1995年以降の主要な作品を網羅しながら、現実世界の不条理、具象と抽象、イメージの繰返しなど、彼の実践に一貫して見られる関心を掘り下げて紹介する。
N・S・ハルシャ
1969年、インド、マイソール生まれ、同地在住。1995年、ヴァドーダラのマハラジャ・サヤラジオ (MS) 大学絵画修士課程修了。 DAAD (ドイツ学術交流会) 奨学金 (2012年)、アルテス・ムンディ賞 (2008年) など数々の賞を受賞。近年の主な個展に「DAADベルリンのアーティストプログラム」 (DAAD、ベルリン、2012-2013年)、「ネイションズ」 (Iniva:国際美術研究所、ロンドン、2009年)、「レフトオーバーズ」 (メゾン・エルメス、東京、2008) など。主な国際展にコーチ=ムジリス・ビエンナーレ (インド、2014年)、モスクワ・ビエンナーレ (ロシア、2013年)、堂島リバービエンナーレ (大阪、2013年)、「アジアの亡霊展」 (サンフランシスコアジア美術館、2012)、横浜トリエンナーレ (2011年)、サンパウロ・ビエンナーレ (ブラジル、2010年) など多数。
<展覧会情報>
「N・S・ハルシャ展」
会期: 2017年2月4日 (土) – 6月11日 (日)
時間: 月・水 – 日曜日10:00 – 22:00/火曜日 10:00 – 17:00
場所: 森美術館
住所: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
Tel: 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
入館料: 一般 1,800円 (予定)
HP: www.mori.art.museum