あなたは #mycalvins で何をする？Calvin Klein (カルバン・クライン) の最新グローバルキャンペーンが公開

Calvin Klein (カルバン・クライン) から最新の2016年スプリング広告キャンペーンが公開された。これまでランウェイラインの Calvin Klein Collection (カルバン・クライン コレクション)、Calvin Klein Platinum (カルバン・クライン プラティナム)、Calvin Klein Jeans (カルバン・クライン ジーンズ)、Calvin Klein Underwear (カルバン・クライン アンダーウェア) などそれぞれのブランドで打ち出されてきたキャンペーンは、今季初となる統合的なキャンペーンとして展開。ロンドン在住の映画監督 Tyrone Lebon (タイロン・ルボン) を筆頭に、彼と親交の深いフォトグラファーの Harley Weir (ハーレー・ウィアー)、Jamie Hawkesworth (ジェイミー・ホークスワース)、Tobin Yelland (トビン・イェランド)、そして言わずと知れた巨匠 David Sims (デヴィッド・シムズ) と Tyrone の実の父であり写真家の Frank Lebon (フランク・ルボン) がそれぞれの世界観のもと写真を撮り下ろしている。

“ I _________ in #mycalvins “ のキャッチフレーズとともに、それぞれのライフスタイルを反映させたキャンペーンでは、被写体として世界的スーパースターから俳優、ミュージシャン、活動家、モデルから無名の新人まで幅広く起用。毎度おなじみとなっている Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー) は、今回もご自慢の裸体を3つの異なるストーリーで披露しているほか、Kendall Jenner (ケンダル・ジェンナー) も同じくドキッとするようなインティメイトな表情を披露。また本年度グラミー賞最多ノミネートで注目を集める Kendrick Lamar (ケンドリック・ラマー) は物思いに耽るメランコリックな一面を垣間見せている。

一方で Calvin Klein のアンダーウェアに身を包み、アクロバティックな肢体を披露したのは FKA twigs (FKAツイッグス)。そのほかプラチナディスクも達成したヒップホップのレコーディングアーティスト Fetty Wap (フェティ・ワップ)、デンマーク人女優の Klara Kristin (クララ・クリスティン)、ヒップホップシーンの新星 Joey Bada$$ (ジョーイ・バッドアス)、オーストラリア人女優、モデル、ミュージシャンの Abbey Lee Kershaw (アビー・リー・カーショウ)、イギリス人モデルで活動家の Adwoa Aboah (アジョワ・アボア)、オランダ人アーティスト、作家、モデルの Saskia de Brauw (サスキア・デ・ブロウ)、インディーズ系のミュージックアーティスト Destiny Frasqueri (デスティニー・フラスクエリ)、韓国人モデルで新進気鋭のミュージックアーティスト Sung Jin Park (パク・ソンジン) など個性豊かな面々に加え、注目される無名の新人として Daniel Hivner (ダニエル・ヒブナー)、Jan Gatewood (ジャン・ゲートウッド)、Aiden Dare (アイデン・デア)、Rene Ferry (レネ・フェリー)、Sophia Tatum (ソフィア・テイタム)、Laura Sorensen (ローラ・ソレンセン)、Petra Lajuan (ぺトラ・ラジュアン) が登場している。

キャンペーンの公開に合わせて、Calvin Klein 社の最高マーケティング責任者である Melisa Goldie (メリッサ・ゴールディ) は以下のようにコメントしている。

「今回のキャンペーンでは、こうしている間にも文化がどのように進化、発展していくかを表現している。ユニークなビジュアルアーティストを集めて多様性を持つ工作員となり、また文化的な対話の火付け役として、コミュニケーションを活発にするコンテンツを作ります。自分自身のアイデンティティのこととなると、ミレニアル世代はラベル付けされることを拒絶し、自分らしく他とは異なるものを欲しがります。まさにこれこそがライフスタイル中心のグローバルブランドとしてより確固たる地盤を確立する方向へ進む中で、私たちが成し遂げていることなのです。さらなる地盤を確立するには、従来の一方通行的な広告を人々はもはや欲しがっていないということを認識する必要があります。一方的な広告ではなく、人々は自分のイマジネーションをかき立てるキャンペーンに参加したいと思っているのです。今回のキャンペーンで、ブランドの未来を真に語り、現代の若者文化の時代精神を捉えるものを作り出すことが出来たと感じています。」

なお今回のキャンペーンは、英『Dazed (デイズド)』誌とのコラボによって制作され、今後世界最大の音楽配信サービス Spotify (スポティファイ) などとの協業によるマルチチャネルプロモーションへと発展させていくとのことだ。

HP: explore.calvinklein.com