冬のニューヨークを舞台に惹かれあう女性同士の関係描く映画『キャロル』が公開
News
冬のニューヨークを舞台に惹かれあう女性同士の関係描く映画『キャロル』が公開
‘Carol’ to launch in Japan from February 11
冬のニューヨークを舞台に惹かれあう女性同士、キャロルとテレーズの関係を描く本作は、『太陽がいっぱい』で知られる作家 Patricia Highsmith (パトリシア・ハイスミス) が匿名で描いた小説を、『ベルベット・ゴールドマイン』や『エデンより彼方に』を手掛けた Todd Haynes (トッド・ヘインズ) 監督が映画化したもの。
映画『キャロル』が、2月11日 (木・祝) より全国で公開される。
冬のニューヨークを舞台に惹かれあう女性同士、キャロルとテレーズの関係を描く本作は、『太陽がいっぱい』で知られる作家 Patricia Highsmith (パトリシア・ハイスミス) が匿名で描いた小説を、『ベルベット・ゴールドマイン』や『エデンより彼方に』を手掛けた Todd Haynes (トッド・ヘインズ) 監督が映画化したもの。
1950年代のニューヨークを美しく再現した魅惑的な衣装なども見どころとなっている本作の中でキャロルを演じるのは、『ブルー・ジャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した Cate Blanchett (ケイト・ブランシェット)、テレーズを演じるのは『ドラゴン・タトゥーの女』の Rooney Mara (ルーニー・マーラ)。
ルーニー・マーラが第68回カンヌ国際映画祭女優賞を獲得した本作は、ゴールデン・グローブ賞の最多4部門5ノミネートをはじめ、本年度英国アカデミー賞 (BAFTA) では9部門ノミネート、第88回アカデミー賞ではケイト・ブランシェットの主演女優賞を含む6部門のノミネートを果たしている。
<ストーリー>
1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪、艶めいた赤い唇、真っ白な肌、ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル。このうえなく美しいそのひとにテレーズは憧れた。しかし、美しさに隠された本当の姿を知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく……。
<作品情報>
『キャロル』
原題: Carol
監督: トッド・ヘインズ
出演: ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ
原作: パトリシア・ハイスミス
配給: ファントム・フィルム
© NUMBER 9 FILMS (CAROL) LIMITED / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2014 ALL RIGHTS RESERVED
URL: http://carol-movie.com
2016年2月11日 (木・祝) より、全国ロードショー