Viktor & Rolf Haute Couture 2016 Spring Summer Collection, Wearable Art To The Extreme

Viktor & Rolf (ヴィクター &ロルフ) 2016年春夏オートクチュールコレクションが提案する、着るアートの最前線

Viktor & Rolf Haute Couture 2016 Spring Summer Collection, Wearable Art To The Extreme
Viktor & Rolf Haute Couture 2016 Spring Summer Collection, Wearable Art To The Extreme
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Viktor & Rolf (ヴィクター &ロルフ) 2016年春夏オートクチュールコレクションが提案する、着るアートの最前線

Viktor & Rolf Haute Couture 2016 Spring Summer Collection, Wearable Art To The Extreme

「アートとファッションの融合」はこの数年デザイナーにとって大きな命題だ。しかしそれが Viktor & Rolf (ヴィクター &ロルフ) の手にかかれば、それはあくまで「アート」であり、そこに「ウェアラブル」という付加価値が付随しているということを意味する。

「アートとファッションの融合」はこの数年デザイナーにとって大きな命題だ。しかしそれが Viktor & Rolf (ヴィクター &ロルフ) の手にかかれば、それはあくまで「アート」であり、そこに「ウェアラブル」という付加価値が付随しているということを意味する。

Viktor Horsting (ヴィクター・ホルスティング) Rolf Snoeren (ロルフ・スノーレン) が今季打ち出したテーマは「Performance of sculptures (彫刻の演技)」。Radiohead (レディオヘッド) の「Creep (クリープ)」が流れる中 Palais de Tokyo (パレ・ド・トーキョー) にて開催されたランウェイショーでは、キュビズムのスカルプチャーをそのままファブリックで表現したダイナミックなルックが出揃った。

Pablo Picasso (パブロ・ピカソ) の代表作「Guernica (ゲルニカ)」をそのまま3Dで表現したような作品群だが、よく見てみるとベースとなるウェア部分は全てシンプルなポロワンピースであることに気づく。「素材と彫刻、着用する人間と洋服、ひいては身体と顔という対比的な要素をブラー (曖昧) にした」というコレクションでは、テクニカルファブリックにアイレット効果を施したウェアラブルな素材使い、そしてドクター・マーチンを合わせたリアリティ溢れるスタイリングによって絶妙なバランスを打ち出している。

また今回のコレクションでは、コレクションの世界観をそのままリアルクローズに落とし込んだカプセルコレクションを、オンラインのトランクショーサイト『Moda Operandi (モーダ・オペランディ)』にて展開。昨年の2月に発表された2015年春夏コレクションを持ってレディ・トゥ・ウェアを休止し、オートクチュールの一本化を発表した Viktor & Rolf のコレクションを手に入れる貴重なチャンス。ファンなら見逃す手はない。

HP: www.viktor-rolf.com

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