UNITED NUDE (ユナイテッド ヌード) が国内初のフラグシップストア UNITED NUDE TOKYO を表参道にオープン

UNITED NUDE (ユナイテッド ヌード) が国内初となるフラグシップストア UNITED NUDE TOKYO を2016年3月19日に表参道にてオープンした。FUTURE、CULTURE、NATURE という3つの要素を融合した全く新しいライフスタイル提案を掲げるコンセプトストアを目指す。

クリエイティブ・ディレクターの Rem Koolhaas (レム・コールハース)

「プロダクトの発展は、インターナショナル チームの結束によって生み出されて進化し(United)、そのチームが自由に素直な気持ちで(Nude) 意見を交わし合える環境から発展する」を由来に2001年にスタートした英国発のシューズブランド UNITED NUDE。ソーホーの PRADA (プラダ) の店舗デザインなどを手掛けたことで知られるオランダの建築家 Rem Koolhaus (レム・コールハース) の甥であり同じく建築家の Rem D Koolhaus (レム・D・コールハース) が英国の老舗シューズメーカー Clark’s (クラークス) の職人 Galahad Clark (カラハド・クラーク) とともにブランドを立ち上げ、建築やアート、ファッション、テクノロジーを融合させた独特のデザインが人気を呼んでいる。ブランドのファーストモデルである Mobius (メビウス) は、Mies van der Rohe (ミース・ファン・デル・ロエ) の名作「バルセロナ・チェア」をインスピレーションにメビウスの輪をヒールモチーフに取り入れており、いまやブランドのアイコンとなっている。また、2014年には Iris Van Herpen (イリス ヴァン ヘルペン) とのコラボレーションが話題を呼んだ。

ブランドのクリエイティブディレクターである Rem D Koolhaas が設計した同店舗は、ストアスペース以外にもアート作品の展示エリアやショールーム、オフィス機能を集約させ、アジアの拠点としてブランドを支える役割を果たすという。ストアスペースには、シューズのラインナップに加え、Rem D Koolhaas が手掛けるライフスタイルプロダクトや自身の感性でセレクトした選りすぐりのアート作品を展開。

UNITED NUDE TOKYO 外観

また、ブランドのアイコンとして親しまれてきたライティング Wall Of Light に変わって、全世界に先駆けて暖かみを感じるウッドを基調とした New Wall of Light が導入される。オープニングを記念して、アート作品の展示エリアには全世界に3台しかない Lo Res Car をお披露目。先日発表された英国の Wallpaper* 誌主催の Wallpaper Design Award を受賞した Lo Res Car は、ランボルギーニカウンタックをベースにグラフィックの解像度を落とす手法で Re-Design するという UNITED NUDE Lo Red Project の作品のひとつで、今回が日本初公開だとなる。2015年にミラノ万博で展示された5人の建築家とプロダクトデザイナーが 3D プリンターを用いてコラボレーションした作品や新たにスタートした Watch シリーズをフルラインナップで取り扱う。

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