現代建築の巨匠、Zaha Hadid (ザハ・ハディド) が急逝。享年65歳

イラク生まれ、ロンドンを拠点にする建築家 Zaha Hadid (ザハ・ハディド) が31日心臓発作により他界した。公式サイトによると、気管支炎の療養中にマイアミの病院にて急逝したとのこと。近未来的かつコンセプチュアルなデザインで異彩を放ち、建築会のオスカーの名高いプリツカー賞を2004年に史上初女性で受賞をしたことでも世界的に知られる同氏は、2020年に開催予定の東京オリンピックの国立競技場の初期デザイン案を手がけたことでも知られている。建築界のスーパースターの他界を受け、世界中の様々な業界が追悼を捧げている。

Remembering Zaha Hadid, one of the world’s most famous and impactful architects https://t.co/pc4Pptob1K pic.twitter.com/MSIWewKOXk

— Bloomberg (@business) 31 March 2016