Read Into Tiffany's Highest End Jewelry Blue Book Collecion

Tiffany (ティファニー) が創り出す至高のクチュール ジュエリー「ブルー ブック」から最新コレクションが登場

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Tiffany (ティファニー) が創り出す至高のクチュール ジュエリー「ブルー ブック」から最新コレクションが登場

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Tiffany (ティファニー) が年に一度発表する最高峰のハイジュエリーコレクション「ブルー ブック」。ブランドが誇る革新的なデザイン美学、そして最高峰の素材に対する探求心を体現するコレクションにおいて、デザイン ディレクターの Francesca Amfitheatrof (フランチェスカ・アムフィテアトロフ) は本年度「THE ART OF TRANSFORMATION (変化、進化)」をテーマにした絢爛な作品を発表した。

20誰もが羨むあのブルー。ブルーとは言っても、実際には少し黄味がかった、シアンのような色。Tiffany (ティファニー) のブルーには、その色を見ただけで何か特別な気分にさせてくれるような魔力が宿っている。

古来より珍重されてきたコマドリの卵の色から着想を得た「ティファニー ブルー」。また一方で、ブルーはメゾンにとってもう一つの伝統を継承する神聖な色でもある。

1845年から制作されてきた、顧客向けの特別なカタログ「ブルー ブック」。メゾンの創設者である Charles Lewis Tiffany (チャールズ・ルイス・ティファニー) が立案した、アメリカで初となる通信販売カタログであるこの冊子は、当時サロン、もしくはブティックでの販売が主流であったジュエリーの世界において画期的なコミュニケーションを実現し、またインスピレーションを掻き立てる流麗なスケッチたちは、アメリカンデザインの発展の象徴として寵愛された。

当時も今も、「ブルーブック」で紹介されるのは息を呑むような美しい一点もののジュエリー。しかしそのスタイルや技術は、当然ながら時代とともに変化を続けてきた。フランスやスペインのクラウン ジュエルを新しくデザインしたダイヤモンドのジュエリーたち。1920年代には、空前のプラチナエイジを象徴する、プラチナとダイヤモンドのジュエリーたちが紹介されている。

その後1940年代、1950年代に登場したカクテル スタイルのジュエリーなど、時々のデザイントレンドを踏襲しながらも時代に左右されない普遍的な魅力を放つハイジュエリーの数々は、言わば Tiffany が179年の歴史の中で継承してきた伝統と革新の結晶と言える。

ちなみに名前の由来となったブルーの装丁だが、現在用いられている「ティファニー ブルー」の以前は、ネイビーブルーの表紙が用いられていたことは知る人ぞ知る「ブルーブック」の秘話だろう。

 

本年度、「ティファニー ブルー ブック コレクション 2016」において、デザイン ディレクターの Francesca Amfitheatrof (フランチェスカ・アムフィテアトロフ) が掲げたテーマは「THE ART OF TRANSFORMATION (変化、進化)」。

昨年発表された深海をテーマにしたコレクション「The Art of the Sea」に続き自然界に着想を得たコレクションでは、最高級のダイヤモンドとカラフルなプレシャスストーンを惜しみなく用い、海から陸へ、そして空上の世界へと七変化を遂げている。

「このコレクションを通して、自然界の神秘を探る旅へとご案内します。深い海から水面まで浮かび上がると、そこには静寂した世界が広がります。静穏な環境の中で、トランスフォーメーションが起こるのです。生命が変化して水面に到達し、初めて呼吸します。こうした進化の物語は、静寂と平穏のなかでのみ生まれます。自然がもつ不思議な力により、私たちが住むこの世界に神秘が創造されるのです。」とコレクションについて語る Francesca Amfitheatrof。彼女が思い描く雄大な自然の叡智を、圧巻のジュエリーたちとともに堪能あれ。

デザイン ディレクター Francesca Amfitheatrof (フランチェスカ・アムフィテアトロフ) | © Tiffany & Co.

デザイン ディレクター Francesca Amfitheatrof (フランチェスカ・アムフィテアトロフ) | © Tiffany & Co.

地球の大地の下には、驚くべき世界が広がっています。そこでは、自然の力が力強い美しさに満ちた宝物を作り出しています。これらの美しい宝石を身に着けることで、私たちの人生は豊かさを増し、世界中を旅する道を変化させてくれます。

© Tiffany & Co.

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コレクションの中でも特に存在感を放つのが、大粒のプレシャスストーンを使った3連のネックレスだ。マーキスカットのタンザナイト、グリーントルマリンとアクアマリンを、パヴェダイヤモンドとプラチナのリンクでつなげ、絶え間なく変化する海のスペクトルを表現したこの作品では、驚愕の 52.80 カラットのクッションカットのアクアマリンドロップを使用している。

潮に洗われて海岸に打ち寄せられた生き物は、ジュエリーデザインの豊かなインスピレーション源です。私たちは様々な方法でこれらの魅力的な表現を捉え、予想を超えた特別なものを作り出そうとしました―ちょうど、自然が常に色やパターンを変えることで、私たちを驚かせているように。

© Tiffany & Co.

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深海の神秘が詰まった、ミステリアスな光彩を放つバロック真珠。それを取り囲むのは、躍動感溢れるオクトパスのモチーフだ。予測不能な触手にはそれぞれブリリアントカットダイヤモンド、そしてブルーサファイアによる毒々しいストライプが描かれている。

ありのままの自然の豊かさに着目してもらえるようにダイヤモンドを使用することを試みました。これらのジュエリーにはオーガニックな雰囲気があり、上品なダイヤモンドとプラチナに併せて、イエローダイヤモンドとゴールドの暖かみも取り入れています。

© Tiffany & Co.

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春めいた温かい光、夏の眩しい光、秋の黄金色の光。近年高い人気を博すファンシー カラー ダイヤモンドの中でも世界中のコレクターの高い支持を集めるのがイエロー ダイヤモンドだ。「ティファニー ブルー ブック コレクション 2016」において Francesca Amfitheatrof が手がけたイエロー ダイヤモンドのピースは、Tiffany の宝石鑑定士が厳選した、季節ごとの太陽の光の美しさを表現する様々な色彩のイエローダイヤモンドを組み合わせたカフ バングルとピアス。その濃淡豊かな色彩を引き立てる地金にはプラチナと 18k イエローゴールドが用いられている。

ジェムストーンは地球の奥深くで形成されますが、それはティファニーの精神―ブランドのアーカイヴ―に通じるところがあると思います。これらジュエリーの宝庫は、ティファニーのこれまでの歴史をすべて網羅しています。私はティファニーで受け継がれてきたダイヤモンドの伝統を大きな渦巻き模様で描き、ジェムストーンの遺産をこの上なくグラマラスでラグジュアリーなモダンなデザインで表現しました。

© Tiffany & Co.

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ファンシー カラー ストーンの魅力の一つといえば、まるでプリズムのように七色の輝きを放つファセットだろう。その美しさを存分に味わう事が出来るのが、エキゾチックなジェムストーンを用いた圧巻のリングたち。20.43 カラットのサファイア、27.08 カラットのピンクスピネルとキュプリアン エルバイト トルマリン、そして12.63 カラットのキュプリアン エルバイト トルマリン。同じ色は一つとして存在しない。まさにエクスクルーシブな輝きを、あなたの指の上で。

デザインのプロセスは、新しい分野を開拓し、クリエイティビティが新たな高みに達していく感覚を私に与えてくれます。私にとって地球と空の象徴とも思えるタンザナイトやトルマリン、アクアマリン、そして、まるで私たちを前へ前へと導いてくれる道のようにねじれ曲線を描くダイヤモンドには、高揚感があふれています。

© Tiffany & Co.

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言わずと知れた宝石の王者、ダイヤモンドの創作においても Tiffany は比類なきイマジネーションを発揮している。ダイヤモンドとプラチナを組み合わせた、まるでシルクのリボンのような上品な質感とシェイプのネックレス。プラチナのベースに、ルシダ®カット、ラウンドブリリアントカット、そしてスクエアカットのダイヤモンドを敷き詰めた、長さも幅も異なる3本のリボンは、規則的でありながら完璧なまでのアシンメトリーなフォルムを描き出している。ネックラインの輪郭を沿うなめらかな曲線は、まさにモダンハイジュエリーの傑作と呼ぶに相応しい。

世界で最も美しいダイヤモンドと、信じられないほど素晴らしい技術を持った職人と仕事ができることは、私にとって光栄なことです。様々なカットの宝石を使用したこれらのジュエリーは、確固たるアイデアから始まりました。その後ラフスケッチを描き、最終的に、スピリットとエネルギーに満ちた光り輝く複雑なデザインに仕上がりました。

© Tiffany & Co.

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「Breathtaking Beauty (息をのむほどの美しさ)」と称されるネックレス。圧倒的な存在感を放つセンターストーンは驚くことなかれ、40.22 カラット、最上級のクオリティを誇る D カラー、インターナリーフローレスのエメラルドカラットダイヤモンドだ。プラチナのベースには、ブリリアントカット、エメラルドカットなど、Tiffany が誇る卓越したカッティング技術の全てを凝縮したミックスカットのダイヤモンドたちが更なる輝きを添えている。

© Tiffany & Co.

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誰もがエンゲージメントリングと聞いて思い出す、いわゆる立て爪の指輪は、1886年にティファニーが考案したもの。「ティファニー セッティング」と呼ばれるこのセッティング方法は、ダイヤモンドをバンド部分より高く持ち上げることであらゆる面から光を取り入れ、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す技法で、当時、画期的なスタイルとして絶賛された。

「ティファニー ブルー ブック コレクション 2016」では、このアイコニックなリングの130周年を祝し、8.55 カラット、D カラー、インターナリーフローレスのダイヤモンドを、ティファニーセッティングで配し、バンド部分は同じく高い技術を要する「インビジブルセッティング」によって隙間なく埋め尽くされたブリリアントカットダイヤモンドが取り囲んでいる。

© Tiffany & Co.

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HP: www.tiffany.co.jp