Bottega Veneta (ボッテガ・ヴェネタ) が世界二店目となるメゾンをビバリー・ヒルズにオープン
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Bottega Veneta (ボッテガ・ヴェネタ) が世界二店目となるメゾンをビバリー・ヒルズにオープン
Bottega Veneta Opens The Second Maison Boutique In Bevery Hills
Bottega Veneta (ボッテガ・ヴェネタ) による特別なコンセプトのブティック、通称 “メゾン”。フランス語で家を意味するその言葉通り、建築からインテリア、そしてそこで取り扱われる商品に至るまで、まるで住居のようなインティメイトかつエクスクルーシブなコンセプトによってブラッシュアップされたメゾンの第2号店が、米カリフォルニア州のビバリー・ヒルズにオープンする。
Bottega Veneta (ボッテガ・ヴェネタ) による特別なコンセプトのブティック、通称 “メゾン”。フランス語で家を意味するその言葉通り、建築からインテリア、そしてそこで取り扱われる商品に至るまで、まるで住居のようなインティメイトかつエクスクルーシブなコンセプトによってブラッシュアップされたメゾンの第2号店が、米カリフォルニア州のビバリー・ヒルズにオープンする。
2013年にメゾン第1号店として誕生したミラノの店舗に引き続き5月6日にオープンしたビバリー・ヒルズメゾンは、2階建て構造、フロア面積450平米という広々としたスペースの中に、クリエイティブ・ディレクターの Tomas Maier (トーマス・マイヤー) のデザイン美学が余すところなく凝縮されている。店舗設計で重要となったのは、明るさ、広さ、親密さの3つのバランス。各地の文化的な背景や伝統からインスピレーションを得つつ、その地域の建築の美しさや落ち着いた佇まいを尊重し、その中に溶け込む環境の中で Bottega Veneta の世界観を反映させることを目指したというインテリアでは、20世紀前半に興隆した初期の地中海リバイバルやサザン・カリフォルニア、そしてメキシコで花開いたスパニッシュ・コロニアル・リバイバル様式を取り入れている。2階部分には天窓が取り付けられており、西海岸の日差しが店内を柔らかな光で包み込んでいる。
ファッションブランド、レザーグッズブランドとしてだけでなくホームコレクションなどを含むトータルブランドとして一貫した世界観を打ち出す Bottega Veneta ならではのこだわりのインテリアには、磨き上げられた多孔質の石や貝殻石灰岩、つや消し加工を施したナチュラルカラーのオーク材など異なる質感がリュクスな印象なファニチャーが取り入れられている。
新店舗について Tomas Maier は以下のようにコメントしている。
「ここ数十年、サンタバーバラやモンテシート、パサデナといった場所をよく訪れるようになり、この建築スタイルを見る目が養われました。ミニマルなスパニッシュ・コロニアル建築の抑制されたデザインやバランス、たとえばカラフルな色を使わないところやアーチの複雑でありながらも簡素なデザイン、石の選び方など、すべてがこのメゾンのファサードやインテリアのデザインに生かされています。」
また、新たなメゾンのオープンを記念した限定アイテムとして、新作バッグ「Beverly 71/16」をクロコダイルとチェルヴォレザーによってリュクスにアップデートさせたモデルが展開される。
またオープニングに先立って開催されたカクテルパーティーには、俳優の Alison Brie (アリソン・ブリー)、Andie MacSowell (アンディ・マクダウェル)、Camilla Belle (カミーラ・ベル)、Ethan Gregory Peck (イーサン・グレゴリー・ペック) をはじめ世界中のアーティストやセレブリティが来場し、晴れやかなメゾンにさらなる華やぎを添えた。