Chanel (シャネル) の歴史とガブリエル シャネルの人生を巡る「CULTURE CHANEL」展、最新章のテーマは「読む女」
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Chanel (シャネル) の歴史とガブリエル シャネルの人生を巡る「CULTURE CHANEL」展、最新章のテーマは「読む女」
The Seventh Edition Of Culture Chanel Exhibition Travels To Venice
Chanel (シャネル) のブランド史とガブリエル シャネルの人生を辿る展覧会プロジェクト「CULTURE CHANEL」から、第7弾となる「The woman who reads 読む女」が開催される。
Chanel (シャネル) のブランド史とガブリエル シャネルの人生を辿る展覧会プロジェクト「CULTURE CHANEL」から、第7弾となる「The woman who reads 読む女」が開催される。フランス人キュレーター、Jean-Louis Froment (ジャン=ルイ フロマン) のもと毎回異なるテーマで開催され、モスクワのプーキシン美術館、上海の当代芸術館、北京の中国博物館、広州オペラハウス、そしてパリのパレ ド トーキョーなど、世界各国を旅してきた同プロジェクト。今回舞台となったのは、アドリア海の女王の異名で知られる文化都市ヴェネチア。彼女にとってかけがえのない所縁の地であり、メゾンのインスピレーションの一つでもあるこの地に構えるカ ペーザロ国際現代美術館で9月17日より開幕する展覧会のテーマとなるのは、ガブリエル シャネルと書物の関係、そして読むことについての考察だ。
カンボン通り31番地に構える彼女のアパルトマンには、彼女が愛してやまなかったコロマンデル屏風に囲まれて膨大な数の書物が並べられているという。Homer (ホメロス) や Platon (プラトン)、Vergilius (ウェルギリウス)、Sophokles (ソポクレス)、Lucretius (ルクレティウス)、Dante (ダンテ) など古代文学から Montaigne (モンテーニュ)、Cervantes (セルバンテス)、Marie de Rabutin-Chantal (セヴィニエ公爵夫人)、Stéphane Mallarmé (ステファヌ マラルメ)、Pierre Reverdy (ピエール ルヴェルディ)、Max Jacob (マックス ジャコブ)、Jean Cocteau (ジャン コクトー) をはじめとする古典から現代作品に至るまで、彼女の創作にインスピレーションを与えた数々の蔵書を紐解く本展では、同時にオバジーヌの孤児院での孤独な少女期から晩年に至るまで、その生涯においてひとつの共通言語として築き上げられた Chanel のスタイルとその独自性にフォーカス。会場では数々の書物に合わせてジュエリーや香水など述べ350点余りもの作品が一同に会する。
展覧会情報 | |
展覧会名 | 「CULTURE CHANEL, The woman who reads 読む女」 |
会期 | 9月17日~2017年1月8日 |
会場 | ヴェネチア、カ ペーザロ国際現代美術館 |
HP | culture.chanel.com #CULTURECHANEL |