Marimekko (マリメッコ) 創業者アルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を描いた映画『ファブリックの女王』が公開中
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Marimekko (マリメッコ) 創業者アルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を描いた映画『ファブリックの女王』が公開中
Now On Showing; Marimekko's Movie 'Armi alive!'
美しい色彩とクオリティの高いデザインで、日本でも人気の北欧を代表するファッション・ブランド Marimekko (マリメッコ)。創業者 Armi Ratia (アルミ・ラティア) のパワフルな人生を彩り鮮やかに描いた『ファブリックの女王』が劇場公開中だ。
美しい色彩とクオリティの高いデザインで、日本でも人気の北欧を代表するファッション・ブランド Marimekko (マリメッコ)。創業者 Armi Ratia (アルミ・ラティア) のパワフルな人生を彩り鮮やかに描いた『ファブリックの女王』が劇場公開中だ。
1951年に Marimekko を創業した Armi Ratia は、才能あるデザイナーを集めて作った斬新なデザインのファブリックで、女性たちをコルセットから解放し、新しい時代のライフスタイルを提案。男性に独占されていたビジネス界において破天荒なキャラクターと天才的なプロデュース・PR力で、何度も襲いかかる破産の危機、夫や家族との軋轢などのあらゆる困難と闘う波乱万丈な彼女の物語である。監督は Ingmar Bergman (イングマール・ベルイマン) 監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとして、フィンランド人で唯一のオスカー受賞者 Jorn Donner (ヨールン・ドンネル)。初期 Marimekko の役員の一人でもあった彼がみた Armi Ratia の素顔はどうだったのか… Armi を演じる女優視点の劇中劇を駆使して巧みに結実させている。
今年で創業65年を迎える Marimekko。Armi や初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションの発表するなど同ブランドにとって原点を振り返るのにふさわしい節目を迎えている 。 劇中には色鮮やかな美しいデザインが多数登場。Marimekko の世界観に存分に浸れるのも見所の一つ。富山・高松・沖縄、札幌など一部の劇場で公開中、またはこれから上映される予定なのでチェックしてみて。
<あらすじ>
1951年、戦後間もないフィンランドで、高い理想を持って Marimekko (マリメッコ) を立ち上げ、 瞬く間に世界的なブランドへと押し上げた女性、Armi Ratia (アルミ・ラティア) 。ファブリックのデザインにとどまらず、人々の幸せな未来のために、ライフスタイルをも変えようとした Armi の「何をも恐れない」パワフルで波瀾万丈な人生を、彩り鮮やかに描く。
映画タイトル | ファブリックの女王 |
原題 | Armi elää! |
英語タイトル | Armi alive! |
監督 | Jorn Donner (ヨールン・ドンネル) |
脚本 | Karoliina Lindgren (カロリーナ・リンデン) |
制作 | Misha Jaari (ミーシャ・ヤーリ)、Mark Lwoff (ルーク・ルオク) |
主演 | Minna Haapkyla (ミンナ・ハープキュラ)、 Laura Birn (ラウラ・ビルン)、Hannu-Pekka Bjorkman (ハンヌ=ペッカ・ビョルクマン)、 Rea Mauranen (レア・マウラネン)、Robert Enckell (ロベルト・エンケル) |
製作国 | フィンランド |
製作年 | 2015年 |
上映時間 | 85分 |
提供・配給 | パンドラ、 kinologue |
協賛 | Marimekko |
後援 | フィンランド大使館 |
HP | www.q-fabric.com |
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