双葉通信社がグローバルファッションツール『FASHION GPS』の独占販売権を取得
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双葉通信社がグローバルファッションツール『FASHION GPS』の独占販売権を取得
Fashion GPS Is Making A Major Launch In Japan
主にファッションのフィールドで雑誌媒体を中心にビジネス展開する広告会社、双葉通信社が、LAUNCHMETRICS 傘下である米国 FASHION GPS 社が米国・欧州・豪州で展開している『FASHION GPS』サービスを日本初唯一の販売代理店となる契約を締結。日本語版の本年12月完成を控えて、7月15日から営業展開を開始している。
ファッションのフィールドで雑誌媒体を中心にビジネス展開する広告会社、双葉通信社が、Launchmetrics (ローンチメトリックス) 傘下である米国 Fashion GPS 社が米国・欧州・豪州で展開している『Fashion GPS』サービスを日本初唯一の販売代理店となる契約を締結。日本語版の本年12月完成を控えて、7月15日から営業展開を開始している。
『Fashion GPS』サービスとは、ファッション領域における PR 活動をサポートするシステムで、2006年に Fashion GPS 社(現 Launchmetrics 傘下)が開発し、現在では世界57カ国・約4万人のファッション業界関係者が利用しているグローバルツール。アプリ利用者の動向を分析することでファッション業界における様々な分野へ活用できるといったものだ。
今回展開されるのは3つのサービス。「SAMPLES」は製品のサンプルをデジタル化するプラットフォームで、PRエージェンシー、ファッションブランド PR 部門の社内外にわたるサンプルの貸出し・返却作業をバーコード管理し、デジタル管理することでサンプルの状況を瞬時に把握可能にし、業務を効率化を図る。それによってトレンドを可視化・分析し、メディアへの露出効果の最大化を目的としている。「EVENTS」はイベント運営のデジタル管理ツール。イベントの企画から会場レイアウト、招待状のオンライン送付、細かい受付の業務や、開催後の動員レポートの作成まで一連の作業をデジタル化することで効率的な運営を実現。招待客にとってもシームレスで快適なイベントを提供することができる。
そして「GALLERIES」は上記2種のサービスと連携し、ファッションショーのランウェイ、ルックブック、商品画像などのデジタル資産をクラウド上で管理・公開するためのプラットフォーム。ブランドのオンラインショールームを構築し、製品やルックブックの写真、プレスリリースをどこからでもダウンロード可能にし、『Fashion GPS Radar』と連携して業界のキーパーソンに瞬時にアプローチすることを可能する。
日本での本格展開に向けて、『The Fashion Post』では2014年に掲載した 『Fashion GPS 』の創設者 Eddie Mullon(エディ・マロン)のインタビューを再掲。テクノロジーは日本のファッション業界にどのような変化を促すのか。エクスクルーシブのインタビューから、そのヒントを探ってみよう。