大友克洋監督による伝説的 SF アニメ『AKIRA』サントラのアナログ盤が復刻
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大友克洋監督による伝説的 SF アニメ『AKIRA』サントラのアナログ盤が復刻
Vinyl Version Of AKIRA's Soundtrack To Be Reissued
大友克洋が1982年から1990年まで『週間ヤングマガジン』で連載し、その後1988年に映画化され、国内外で非常に根強い人気を誇る『AKIRA (アキラ)』のサンドトラックがアナログ盤で正規復刻されることがわかった。米『Forbes (フォーブス)』によると、ロサンゼルスを拠点に映画のサントラを中心とする Milan Records (ミラン・レコーズ) より『AKIRA』のサントラが再発されることが、レーベルの公式 Twitter 上で明らかになった。
大友克洋が1982年から1990年まで『週間ヤングマガジン』で連載し、その後1988年に映画化され、国内外で非常に根強い人気を誇る『AKIRA (アキラ)』のサウンドトラックがアナログ盤で正規復刻されることがわかった。米『Forbes (フォーブス)』によると、ロサンゼルスを拠点に映画のサントラを中心とする Milan Records (ミラン・レコーズ) より『AKIRA』のサントラが再発されることが、レーベルの公式ツイッター上で明らかになった。
『AKIRA』は、第3次世界大戦後の「ネオ東京」を舞台に超能力や近未来の巨大都市を描いた SF ストーリーであり、映画化にあたっては制作費に10億円が費やされた超大作。同作は、今もなお世界中で語り継がれ、Steven Spielberg (スティーヴン・スピルバーグ) や James Cameron (ジェームズ・キャメロン) をはじめとする著名アーティストや作品に影響を与えてきた。映画のサントラを手掛けたのは、日本のアーティストグループ芸能山城組。最近では、『AKIRA』の世界観にオマージュを捧げた KENZO (ケンゾー) のショートフィルムの音楽も手掛けていた。1988年に数量限定で発売された『AKIRA』のオリジナル・サウンドトラックのアナログ盤は現在中古市場でプレミア化しており、非常に高い値段で取引されている。同作を再発する Milan Records は、価格や発売日といった詳細については未だ明らかにしていないが、すでにネットでは大きな話題となっている。2018年には映画公開から30周年を迎えるということもあって、『AKIRA』に関するニュースは今後も期待できるかもしれない。
are you ready? pic.twitter.com/kjQkW7sntG
— Milan Records (@MilanRecLabel) 24 August 2016