2人の偉大なる写真家にオマージュを、Rochas (ロシャス) 2017年春夏コレクション
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2人の偉大なる写真家にオマージュを、Rochas (ロシャス) 2017年春夏コレクション
Light And Shadow - Alessandro Dell'Acqua's Rochas 2017 Spring Summer
9月28日に発表された Rochas (ロシャス) による2017年春夏コレクションをスローバック。今季、クリエイティブ・ディレクターの Alessandro Dell’Acqua (アレッサンドロ・デラクア) がインスピレーションにしたのは、2人の偉大なる写真家。40~50年代にかけて『Vogue (ヴォーグ)』誌を中心に活躍した Erwin Blumenfeld (アーウィン・ブルーメンフェルド)、そして同時期に活躍したイギリスの写真家 Cecil Beaton (セシル・ビートン)。華やかな色使いを巧みに折り合わせた作風で知られる Erwin と、モノクロのポートレート作品で世界的に高名な Ceicil。光と影をなすような対照的な作家のクリエイションに導かれたのは、イエロー、スカイブルー、マンダリン、ライラック、そしてグリーンなど華やかなスプリングカラーに色づく軽やかなシフォンと、退廃的なブラックチュールのコントラストだ。
9月28日に発表された Rochas (ロシャス) による2017年春夏コレクションをスローバック。今季、クリエイティブ・ディレクターの Alessandro Dell’Acqua (アレッサンドロ・デラクア) がインスピレーションにしたのは、2人の偉大なる写真家。40~50年代にかけて『Vogue (ヴォーグ)』誌を中心に活躍した Erwin Blumenfeld (アーウィン・ブルーメンフェルド)、そして同時期に活躍したイギリスの写真家 Cecil Beaton (セシル・ビートン)。華やかな色使いを巧みに折り合わせた作風で知られる Erwin と、モノクロのポートレート作品で世界的に高名な Ceicil。光と影をなすような対照的な作家のクリエイションに導かれたのは、イエロー、スカイブルー、マンダリン、ライラック、そしてグリーンなど華やかなスプリングカラーに色づく軽やかなシフォンと、退廃的なブラックチュールのコントラストだ。
ファーストルックで登場したのは、細やかなプリーツが施されたミッドカーフレングスのドレス。ウエスト周りには、フラウンスと呼ばれる40年代のオートクチュールで取り入れられた伝統的なひだ飾りの技巧が取り入れられている。
同じくチュールの繊細なスカートを用いたルックでも、中盤ではロゴ入りのワークシャツをレイヤーしたスタイリングが登場。テディ・ガールのようなウィットに富んだスタイリングは、フレンチクチュールの伝統に新たな解釈を与えている。
HP: www.rochas.com