アーティスト舘鼻則孝と岡本太郎がぶつかり合う展覧会「舘鼻則孝 呪力の美学」が開催
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アーティスト舘鼻則孝と岡本太郎がぶつかり合う展覧会「舘鼻則孝 呪力の美学」が開催
Noritaka Tatehana Solo Exhibition At Taro Okamoto Memorial Museum
岡本太郎のアトリエなどを含む館内全てをジャックした舘鼻史上最大規模の本展では、普段の作風を逸脱し制作された舘鼻の代表作「ヒールレスシューズ」の最新作や、生と死をテーマとした作品群「Traces of a Continuing History Series ( トレーシーズ オブ ア コンティニュイング ヒストリー シリーズ)」から、自身の骸骨を鋳造彫刻として表現した作品の一部が初の一般公開となる。
アーティスト舘鼻則孝と岡本太郎がぶつかり合う展覧会「舘鼻則孝 呪力の美学」が東京・南青山の岡本太郎記念館で2016年11月3日(木・祝) から 2017年3月5日(日)まで開催される。
岡本太郎のアトリエなどを含む館内全てをジャックした舘鼻史上最大規模の本展では、普段の作風を逸脱し制作された舘鼻の代表作「ヒールレスシューズ」の最新作や、生と死をテーマとした作品群「Traces of a Continuing History Series ( トレーシーズ オブ ア コンティニュイング ヒストリー シリーズ)」から、自身の骸骨を鋳造彫刻として表現した作品の一部が初の一般公開となる。
また、会期中には、作家本人やスペシャルゲストを招いて出品作品や舘鼻則孝、岡本太郎に関するトークセッションが開催される予定。
本展覧会の開催について舘鼻則孝は以下のようにコメントをしている。
「私にとって岡本太郎という人間は、まやかしとでも思い込みたくなるくらいに納得のいかない孤高の存在だ。太郎は生涯自らの手で作品を売らなかった。社会を拒むという行為自体が太郎にとって全力で社会へ干渉するという行為でもあった。聖地とも呼べる記念館で展覧会を開くということは、私にとってのプリミティブ・アートの象徴とも言える太郎へのオマージュであり、過ぎ去ろうとしない時代を見つめ直す機会ともなった。自分自身に’マジナイ’をかけ外界からの理解を拒んだ作品群をご覧いただきたい。」
展覧会情報 | |
展覧会名 | 舘鼻則孝 呪力の美学 |
会期 | 2016年11月3日 (木・祝)〜 2017年3月5日 (日) |
時間 | 10:00〜18:00 (最終入館 17:30) |
場所 | 岡本太郎記念館 |
東京都港区南青山6丁目1−19 | |
観覧料 | 一般 ¥620 (¥520) 小学生 ¥310 (¥210) ※ () 内は15人以上の団体料金 |
主催 | 岡本太郎記念館 |
HP | www.taro-okamoto.or.jp |