Foundation Cartier Released Araki Nobuyoshi's Visual Diary

荒木経惟の赤裸々なビジュアル日誌『Hi-Nikki (Non-Diary Diary)』がカルティエ現代美術財団より出版

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荒木経惟の赤裸々なビジュアル日誌『Hi-Nikki (Non-Diary Diary)』がカルティエ現代美術財団より出版

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国内外でカルト的人気を誇る写真家、荒木経惟がパリのカルティエ現代美術財団30周年を記念して撮り下ろしたビジュアル日誌『Hi-Nikki (Non-Diary Diary)』を発表した。

 

国内外でカルト的人気を誇る写真家、荒木経惟がパリのカルティエ現代美術財団30周年を記念して撮り下ろしたビジュアル日誌『Hi-Nikki (Non-Diary Diary)』を発表した。

2014年に30周年を迎えたカルティエ現代美術財団は、荒木経惟の日常を捉えた写真をウェブサイト上に週刊で掲載してきた。『Hi-Nikki (Non-Diary Diary』は、荒木経惟が同プロジェクトのため2014年の3月から5月まで毎日自身の私生活を撮り下ろした作品全1250枚を収録。東京の住宅や写真家のお気に入りである歌舞伎町のバーやレストラン、女性のポートレイト、センシュアルな静止画などが写し出されている。

荒木経惟は、1964年に写真集「さっちん」で第1回太陽賞を受賞。1971年に妻との赤裸々な新婚旅行を写した『センチメンタルな旅』が大きな話題を集めて以来、天才の名を欲しいままにしている。センシュアルかつスキャンダラスな作風で広く知られているが、自身の私生活を写し出した作品は写真家の原点であり、これまでに様々なビジュアル日誌を発表してきた。

荒木経惟は、同写真集に関して以下のようにコメントしている。
「心臓が鼓動する、私はシャッターを切る。(本作は)日記というよりも、時を記録したもの。これが私の人生であり、もしこの鼓動が止まれば、私は死ぬだろう。」

『Hi-Nikki (Non-Diary Diary)』は、カルティエ現代美術財団の公式サイト上にて購入可能だ。

書籍名 Hi-Nikki (Non-Diary Diary)
装丁 ハードカバー
寸法 17 x 23 cm
頁数 696頁
価格 €38
出版社 Fondation Cartier pour l’art contemporain
(カルティエ現代美術財団)
HP www.fondationcartier.com/