マーティン・スコセッシ、デビッド・フィンチャー、黒沢清ら10人の監督が出演、巨匠 Alfred Hitchcock (アルフレッド・ヒッチコック) のドキュメンタリーが公開

François Truffaut(フランソワ・トリュフォー) によるサスペンス映画の巨匠 Alfred Hitchcock (アルフレッド・ヒッチコック)へのインタビューをまとめた書籍「Hitchcock/Truffaut」(「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」山田宏一・蓮實重彦訳) を題材にしたドキュメンタリー『ヒッチコック／トリュフォー』が2016年12月10日 (土)から新宿シネマカリテ他全国順次公開される。

本作は、1962年当時の Hitchcock とTruffaut の貴重な音声テープと、今日の映画界を牽引する10人のフィルムメーカーたちのインタビューを交え、Hitchcock の時代を超えた映画術を新鮮な視点でいきいきと現代に蘇らせたドキュメンタリーとなっている。出演したのは、Martin Scorsese (マーティン・スコセッシ)、David Fincher (デビッド・フィンチャー)、黒沢清、Wesley Anderson (ウェス・アンダーソン)、Richard Linklater (リチャード・リンクレイター) らホラーやサスペンス映画を代表とする監督らが登場しており、現在も映画の教科書とも言われる「Hitchcock/Truffaut」を紐解くものとなっている。また、 Truffaut との国籍、年齢、キャリアを超えた友情にも注目である。

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