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ジャケット ¥127,600、シャツ ¥96,800、パンツ ¥52,800、キャップ ¥44,000、グローブ ¥14,300、ブーツ ¥61,600/以上 Y’s (ワイズ)
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表参道ヒルズで出会う、新たな季節を彩る服 vol.2
omotesando hills
autumn fashion 2022
photography(model): takuya nagata
Photography(still): koichi sakata
videography: kei doguchi
women’s styling: Masumi yakuzawa
men’s styling: showta nogami
edit & text: yuko igarashi & honami wachi
あなたにとって表参道とは?−ファッション感度の高い12人から聞き出した、リアルなエピソードとともに紐解く「表参道ヒルズ」最旬アイテム。表参道という地の印象から、普段のファッションのポイントまで。さまざまな視点から各々のファッションスタイルをヒヤリング。スタイリストによる、今季注目したい装いのアイディアもあわせてご紹介(第2回/全4回)。
表参道ヒルズで出会う、新たな季節を彩る服 vol.2
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ジャケット ¥127,600、シャツ ¥96,800、パンツ ¥52,800、キャップ ¥44,000、グローブ ¥14,300、ブーツ ¥61,600/以上 Y’s (ワイズ)
No.04
Y’s
▼
model
Miyuki Arihara
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あなたにとって表参道とは?
ステータスを感じる場所ですよね。10 代の頃から、遊ぶなら渋谷や原宿にも出やすい表参道でした。ショッピングもするけど、友達と「表参道」という憧れの地にいるだけで嬉しかったな。今は仕事で行くことも多いので、ちょっとした隙間時間を埋めるためにぶらぶらとウィンドウショッピングをすることが増えました。
今の在原さんにささる表参道のおすすめスポットを教えてください。
友人にお花をプレゼントするために表参道ヒルズの地下に入っている DILIGENCE PARLOUR (ディリジェンスパーラー)というお花屋さんによく行きます。花束でも大袈裟な包装紙でなく可愛いクリアバックに入れてもらえ、手軽に渡せるのが好き。あと、モデルの友達とご飯に行く時は表参道が多いかな。ヴィーガンのレストランって表参道に集まっていますよね! お気に入りのレストランは絶賛探し中です。
最近の好きなファッションは?
去年から犬を飼い始めたんです。それから完全に犬ファーストになってしまって。着る服は「汚れてもいい、洗濯機で洗える丈夫な素材」という、スペック重視になってしまいました(笑) 。それと、愛犬が黒い毛色なので、毛がついても目立たないように黒の服装を自然と選ぶようになってしまいましたね。これで思いっきり可愛がれます(笑)。
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在原みゆ紀(ありはら・みゆき)
1998年10月18日生まれ。千葉県出身。ファッションモデル。雑誌をはじめ様々なCMや広告で活躍する傍ら、ヴィンテージTシャツに対する想いを込めた写真集「私のTシャツロマン」制作するなどクリエイティブな一面も。明るく自然体な人柄に男女問わず幅広い年代から支持を得ている。
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No.05
Y-3
▼
hairdresser
Eito Miyanaga
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ニット¥60,500、Tシャツ¥12,100、パンツ¥44,000、グローブ¥15,400、スニーカー¥55,000/以上 Y-3 (ワイスリー)
あなたにとって表参道とは?
昔はよく表参道でモデルハントをしていたんですが、そのときの記憶からかオシャレな人がいるというイメージが強くて(笑)。都会的な気持ちになりたいときとか、最近こういう髪型が流行っているんだなという人間観察的な意味でもよく行きます。とりあえず表参道に行けば洒落ているものがある、というような担保されている感もあって、買い物をすることも多いかな。特に表参道ヒルズは素敵なお店が集まっているから、路面店にいちいち行かなくて済むので嬉しい。今日も着させていただきましたが、僕は Y-3 (ワイスリー)に行くことが多いですね。
今のファッションの気分を教えてください。
若い頃はスキニーとかよく履いていたけど、今は抜けのあるストレスフリーなシルエットがマストになってきました。選ぶ服の色はすべてモノトーン。これは美容師になってからずっと変わらないです。職業柄、自分の世界観を出しすぎた服を着ると、お客様が自分もこんな雰囲気にされるの!?と引いてしまうこともあるので(笑)。印象づけないためにもモノトーンがベストですね。なんとなくモードにも仕上がるし(笑)。
普段どのようにヘアスタイルを使い分けていますか?
服装のイメージに合わせて、だいたい3パターンで髪型を作り上げています。フォーマルな場面では7:3で分けて、グリースで前髪を上げる。モードな服ならヘアアイロンでストレートにしてオイルでツヤを。カジュアルなときはコテで少し巻いてやわらかさを出す。こんな感じで自分の中で3つほどパターン化しておくと服装に合わせて調整できるのでオススメです。
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宮永えいと(みやなが・えいと)
東京・原宿のヘアサロンで店長を務めた後、2018年に独立。現在は現役美容師のかたわら、株式会社CiiKを立ち上げ、“大人男子の身だしなみをアップデート”するメンズコスメブランド『RETØUCH』を運営。2020年には書籍「大人男子の『超』清潔感ハック」を刊行し、チャンネル登録者数19万人を超える自身のYouTubeチャンネル“オトナ男子LABO”は男性に役立つ美容・ファッション情報を発信するなど、幅広く活躍している。
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No.06
CINOH
▼
creative consultant
Nagisa Ichikawa
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コート ¥121,000、トップ ¥23,100、パンツ ¥110,000/以上 CINOH (チノ) バッグ ¥141,900/CINOH × ZANCHETTI (チノ × ザンケッティ) シューズ/本人私物
あなたにとって表参道とは?
若い頃は遊びに来る場所でしたが、今ではお仕事の場所に。キリッと仕事モードになれるし、ブティックも多いのでファッションの情報を常に吸収しています。私が10代の頃はスナップ全盛期だったので、ここに来れば誰かしら友人に会えて楽しかった。ずっと、人との出会いがある街ですね。街って変わっていくものなので、建物やお店は変わりますが、表参道の奥の方に進むと静かで、澄んだ空気がする気がします。あの雰囲気が昔から好きなんですよね。
ここ最近でファッションの変化はありましたか?
トレンドを追いかけなくなりました。10年以上パッツン前髪の黒髪ロングがトレードマークになっていたのですが、気分転換でハイトーンにしてからファッションの幅がとても広がった! 派手な服を違和感なく着られるし、何でも不思議とキマるんです。よりチャレンジ精神旺盛になって、流行に流されず自分が好きな服を直感的にチョイスすることが多くなりました。以前きていた服も髪型ひとつで見え方が変わるという発見もあり、毎日お洋服を着るのが新鮮でとても楽しいですね。
秋冬の気になるファッションについて教えてください。
私のお洋服の選び方って、アイテム自体が軸になることが多くて。飛び道具的なデザインの服に心を掴まれて、パンチのあるアイテムばかりがクローゼットを埋めていきがちなので、コーディネートするものを後から考えて追加でお買い物することが多いです。ファッションが好きっていうより、本当に服そのものがクリエイティブとして大好き。秋冬はファッションの幅も広がるので、あるだけで気分が上がるようなアイテムをこれから探して行きたいです。
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市川 渚(いちかわ・なぎさ)
ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業・ブランド、サービスのコミュニケーション設計、コンテンツ企画・制作・ディレクションに関わる。またクライアントワークの傍ら、自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も合わせ持つ。丁寧なモノづくりと、少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。
PICK UP!
表参道ヒルズで一目惚れした秋ウィメンズアイテム
小物でつくる秋のスタイル
レザーやファー、ミトンなど、小物の素材に注目! 着慣れた服に1アイテムプラスするだけで、季節感あふれるコーディネートに見違える。秋の訪れを感じて。
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styling by Masumi Yakuzawa
PICK UP!
表参道ヒルズで一目惚れした秋メンズアイテム
主役になれるブルー
タイダイや幾何学のブルーがコーディネートに新鮮な印象を与えてくれる。クールな印象と少年のような遊び心を併せ持つブルーは、スタイリングの奥行きをグッと底上げ。
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styling by Showta Nogami