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agnès b.

ときめく色を纏って。アニエスベーと過ごすごきげんな冬 〈前編〉

agnès b.

photohgraphy: Sakai De Jun
styling: Kotomi Shibahara
hair & make up (miyuki): Kotoe Saito
edit & text: Yuki namba

夏が過ぎ去ったかと思えば、あっという間に街はすっかり冬の匂い。これから始まるときめくシーズンのお供には、とっておきのコートが必要。agnès b. (アニエスベー)では、2022秋冬のカラフルなアウターコレクション Couleurs de l’ hiver (カラー オブ ウィンター) を展開中。着る人を選ばないタイムレスなデザインはもちろんのこと、袖を通すだけで心弾む鮮やかな色合いが揃った。アウターはついつい合わせやすいダークトーンを選んでしまいがちだけれど、今年は主役を狙えるカラーアウターを使ったコーディネートが気になる。今回TFPでは、今を輝く6名のモデル、アーティストに agnès b. をカラフルに着こなしてもらった。それぞれのお気に入りの色を纏い、冬薫る街へ繰り出せば、見慣れたいつもの景色も少しだけドラマチックに映る。

agnès b.

ときめく色を纏って。アニエスベーと過ごすごきげんな冬 〈前編〉

Couleurs de l’hiver

with

Miyuki Arihara

 

 

 

太陽のような笑顔とともにモデルの在原みゆ紀が着こなしたのは、ひときわ目を引くマルチカラーのウールコート。大胆な配色のチェック柄は、一見手が出にくいようで実はどんな色の洋服とも相性抜群。この日は、インナーに赤×白のボーダーTシャツを忍ばせ、柄×柄のコーディネートに挑戦。色や柄を重ねても不思議と喧嘩しないのは、ベーシックでタイムレスなデザインを生み出し続ける agnès b. だからこそ。袖を通すだけで自然とごきげんな気持ちなれるこんな装いで、冬支度を初めてみてはいかが?

コート¥88,000*予定価格、カーディガンプレッション¥17,600、パンツ¥41,800/すべて agnès b.(アニエスベー)その他スタイリスト私物

Couleurs de l’hiver

with

Kotao Tomozawa

 

 

 

agnès b. といえば真っ先に思い浮かぶアイテムのひとつが、カーディガンプレッション。大人が子供のサイズを着たらという発想から生まれたアイテムは、今も昔も変わらず世界中で愛され続ける agnès b. の名品。この日は現役藝大生でアーティストの友沢こたおが、カーディガンプレッションを主役にスタイリング。自身のトレードマークであるブロンドヘアに合わせた淡いブルーをチョイスした。カシミヤ100%で肌触りも良い上に保温性もばっちりで、天気の良い日はこれ一枚でお出かけできそう。肌寒い季節は上からさっとレザージャケットを羽織ってコーディネートを引き締めて。

カーディガンプレッション¥61,600、ブルゾン¥264,000、中にきたTシャツ¥12,100、ジーンズ¥30,800/すべて agnès b.(アニエスベー) その他*スタイリスト私物