バカラと永瀬廉が織りなす特別なひととき
今年、創設260周年を迎え、透明度の高いクリスタルと美しいデザイン、卓越した職人技術で知られるフランスのクリスタル・ラグジュアリーブランド、Baccarat (バカラ)。女優の Marilyn Monroe (マリリン・モンロー) からファッションデザイナーの Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド)、モデルの Gigi Hadid (ジジ・ハディッド) まで、時代を超えて名だたる著名人たちが愛用した名品の数々は、日常を鮮やかに彩る「アール・ドゥ・ヴィーヴル (生活芸術)」として、さらには大切な人への贈り物としても愛されている。
そんな Baccarat が260周年を記念し、その歴史に新たな1ページを刻むべく、著名人を迎えその魅力を掘り下げる。栄えあるプレゼンターに選ばれたのは、自身も節目節目で Baccarat のグラスを手にすることが多いという King & Prince の永瀬廉。舞台は、Baccarat が2004年にオープンした東京・丸の内にあるバー「B bar Marunouchi」。きらびやかなメゾンの世界観を体感しながら、「アリア」「ルクソール」2種のタンブラーと、それらが織りなす“特別な時間”、そしてホリデーシーズンに欠かせないギフトについて、余す所なく語ってくれた。
baccarat
model: ren nagase
photography: kizen
videography: kei doguchi
styling: katsuhiro yokota (YKP)
hair make: yurika hashiba
text: aika kawada
edit: natsume horikoshi & sena kuroda
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—— Baccarat にどのような印象をお持ちですか。
やっぱり一番強いのは、グラスのイメージですね。他のガラス製品よりもクリスタルの透明度が高い気がしていて、グラスに注がれた飲み物が、より一層おいしそうに見えるんです。色々なデザインがあって、一つ一つがどれも美しい。普段のリラックスタイムを“特別な時間”に変えてくれる。そんなアイテムです。
——2種類のバーウェアと撮影していただきましたが、いかがでしたか。
大きさや重みがすごく心地良いです。グラスを手にしただけで、気分が高揚してくるんですよね。それぞれ異なる表情があって、細部までデザインのこだわりを感じます。
「アリア」は一見不規則なようで、左右対称なデザイン。輝き方がとても気持ちよくて好きで。お酒はもちろん、日常的にお水を飲むタイミングでも使いたいなと思いました。このタンブラーで水を飲むって、とても贅沢じゃないですか(笑)。朝起きたとき、または夜寝る前の一杯にいいかもしれません。1日の良いスタートと良い締めくくりになりそう。
「ルクソール」はエッジィなスタッズのようなカットが印象的です。このグラスでは、お酒をロックで飲みたい。スタッズの力強さと一緒にグッと流し込みたいですね。
どちらも Baccarat らしく上品でいて、なおかつスタイリッシュ。若干フォルムが異なる点や、それぞれ光の当たり方で見え方が変わることにも、こだわりを感じます。今回、2種類のタンブラーと撮影することで、違いを味わうことができました。
——普段はどんなお酒を飲まれていますか。
大半はハイボールを飲んでいますね。たまに一人で飲むこともありますが、友人とお店でお酒を楽しむことの方が多いかもしれません。
あと最近になって、お茶割りを飲み始めました! いつものウイスキーがなかった時に友人が飲んでいて、僕も久しぶりに飲んでみたらとてもおいしくて。芋焼酎をソーダ割りにすることも多かったのですが、今は緑茶でもウーロン茶でも、お酒をお茶で割ることにはまっています。
——もうすぐホリデーシーズンが近いですが、クリスマスならではの思い出を教えてください。
メンバー同士でクリスマスプレゼント交換会をしたこと。値段の縛りを設けて、センスが良いものを選んで贈りあいました。もちろん、その会で使ったのは、Baccarat のシャンパングラス。そういう自分自身の大事な時には、必ず Baccarat のグラスが登場するんです。
——もし本日撮影したアイテムをプレゼントするなら、誰に贈りたいですか。
今年「Aぇ! group」の正門良規がCDデビューしたので、僕からも Baccaratのグラスをプレゼントしたいです。「なにわ男子」の西畑大吾も仲が良いので、3人で一緒にお祝いしたいですね。僕の家で、自分が持っているグラスと正門にあげたグラスで、一緒にウイスキーやハイボールを飲めたら最高です。
思い返すと、Baccarat のグラスを贈り物としていただくときは、僕自身も何かの節目や特別な瞬間ばかりでした。CDデビューしたときや舞台の千秋楽など、スタッフさんから「ルクソール」や年号入りのタンブラーをもらったこともあります。20歳の誕生日には「ベガ」のシャンパンフルートをもらったり。ターニングポイントでグラスをいただいた時の嬉しい気持ちも一緒に覚えていて、とても身近な存在ですね。
永瀬が手に取ったのは、底に2025の年号が刻まれた「アリア 2025」のタンブラー。その名には、オペラでハイライトとなる叙情的な「独唱曲」や「聴かせどころ」という意味が込められている。透明度の高いクリスタルに刻まれたカットが重なり合うことで、華やかな旋律と人々の多彩な感情を表現するかのように美しくきらめき、幻想的な視覚効果を生み出している。毎年デザインが異なる年号入りのモデルを発売しており、コレクターも多い。
撮影では、デザイナー、Thomas Bastide (トーマ・バスティード) による「ルクソール」シリーズも登場。名前の由来は、世界遺産にもなったエジプトのナイル川沿いの地名から。ピラミッドを連想させるスタッズのようなカットが特徴で、美しい光の反射を演出。最初にビジュウとして誕生し、後にタンブラーやキャンドルホルダー、ボックスなどに再解釈された「ルクソールコレクション」として展開された。タンブラーは1客からでも購入できる。
——多岐にわたる活躍をされていますが、一番好きなお仕事は何ですか。
僕自身、お仕事は力を抜いて気負わずにやれたらいいなという思いが根底にあります。そういう意味では、ラジオが一番素に近い状態で話せますね。なおかつ、ファンの方々とも近い距離感でコミュニケーションが取れる場なので、とても大事に思っています。
——普段、オンオフはどのように切り替えていますか。
明確にオンオフの切り替えをしようとしていなくて。お仕事中にカメラを向けられている時は違うけれど、その他はずっとオフの状態に近いというか・・・。基本的にあまり変わらないんです。だから、映像作品の役柄を引きずってしまうこともないですね。その中でも僕が一番リラックスしているのは、友人たちとお酒を飲む席と、家で一人で飲むときかなと思います。
——1日の中で、一番幸せを感じる瞬間はいつですか。
仕事が忙しい時期にベッドに入るとき。例えば、映像作品の撮影中やライブツアー中は、台詞を覚えたり振り付けや歌詞を確認したり。家に帰ってお風呂に入ると、午前1時くらいになってしまう。めちゃくちゃ眠い中で、やるべきことを頑張ってやってようやくベッドに入った瞬間は、幸せですね。やりきった達成感というか。いつ寝ても良いときよりも、もっと開放感を感じます。
——最後に、「アリア」には 2025 の年号が入っています。来年はどんな年にしたいですか。
2024年はお仕事の面では充実していたのですが、健康であることがどんなに大切か、身にしみて感じた年でもありました。2025年は、怪我なく健康に気をつけながら日々を過ごしたいです。ライブツアーをしながら映像作品に出演して、グループで良い曲を出したい。King & Prince の音楽をもっとたくさんの人に届けて、知ってもらえたら嬉しいです。