まだ見ぬ未来への羅針盤を胸に。八村倫太郎とトミー ヒルフィガー〈後編〉

1985年の創業以来、ニューヨークからクラシックなアメリカンスタイルを発信してきた TOMMY HILFIGER (トミー ヒルフィガー)。オックスフォードシャツやチノパンなどの定番アイテムをモダンにアップデートし、プレッピースタイルの代名詞として多くのファンを魅了してきた。そのアイコニックなロゴが航海用のフラッグからヒントを得ているように、海を愛する TOMMY HILFIGER が今季提案するのは、伝統的なノーティカルスタイルとプレッピーを融合させた「HILFIGER SAILING (ヒルフィガー セーリング)」。アーカイブコレクションを再解釈したシルエットに、どこかノスタルジックなムードを感じるカプセルコレクションだ。

本コレクションに袖を通すのは、アーティスト兼俳優の八村倫太郎。WATWING (ワトウィン) のメンバーとして活動しながら、『君の花になる』や『御上先生』などに出演し俳優としても着実に羽ばたく。かつて船乗りたちが夢と希望を羅針盤に、まだ見ぬ理想郷を求め大海原へ飛び出したように、八村もこれからの航路に想いを馳せながら、最旬ルックをエフォートレスに着こなす (最終回／全2回)。