yuki katayama

きらめきとともに。片山友希と紡ぐ、アンテプリマの新章 vol.1

冬の冷たい空気の中に、ほのかな温度が宿り、街にきらめきが色づく頃。季節は次の章を告げ、装いにも新たな気配が芽生えはじめる。今回、片山友希がまとうのは、ANTEPRIMA (アンテプリマ)の2025年秋冬コレクションに加え、2026年春夏コレクション「Echoes of Transience」のキーアイテムたち。春夏では、岩崎貴宏氏のアートピースを着想源に、緻密さと軽さが共存する造形が息づく。変容のニュアンスや建築的な幾何学の軽やかさが、彼女の研ぎ澄まれた佇まいと響き合い、新たな表情を映し出す。

さらに今季は、鮮烈な色彩と光をまとった蜷川実花氏とのコラボレーションバッグをはじめ、ハートモチーフのバッグ、付け替え可能なファー、遊び心あるチャームなど、多彩なアクセサリーが充実。それぞれがルックに奥行きを重ね、可能性を広げていく。きらめく空気の中で、ANTEPRIMA の新章がそっと幕を開ける。(第1回/全4回)

anteprima
with yuki katayama

model: yuki katayama
photographer: toki
videographer: rei takaji
styling: sumire hayakawa
hair & make up: ryoki shimonagata
edit& text: natsume horikoshi & hinano ako

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ベスト¥121,000、ニット¥88,000、パンツ¥102,300、シューズ¥84,700/ ANTEPRIMA (アンテプリマ)、バッグ¥132,000、チャーム¥19,800/ ANTEPRIMA / WIREBAG(アンテプリマ / ワイヤーバッグ)

ブルーの深度が凛とした雰囲気を宿す装いに寄り添うのは、蜷川実花氏とのコラボレーションバッグ「MIKA NINAGAWA/スクエア スモール」。鮮烈な色彩と輝きをまとった全3種のなかでも、シルバーの編み地がクリスタルやサンキャッチャーの光を受け、ジュエリーのようなきらめきを放つ一品だ。

指先に添えたチャームは、手のひらサイズに鮮やかな色彩と輝きを凝縮した全6種。 蝶や星、ハートなどのモチーフが瞬き、バッグの存在感と呼応しながら、装いにさりげない遊びと豊かな表情を添える。

バッグ¥85,800/ ANTEPRIMA / WIREBAG(アンテプリマ / ワイヤーバッグ)

蜷川実花氏の世界観から生まれた「MIKA NINAGAWA/マイクロバッグ」。クリスタルやサンキャッチャー、蝶や星などの遊び心あるモチーフを散りばめ、1st コレクションを更新する大胆なビジュアルへと進化したカプセルコレクションだ。W12.5cm×H10cm のコンパクトなサイズ感は、片山友希が手にしたスタンダードミニアトゥーラ型のバッグよりもさらに小ぶり。小さなアートピースとして、スタイリングに鮮やかな余韻を添える。