TFP Recommends 20 Exhbitions

ART | Apr 26, 2018 5:00 PM
"アート" と一言に言えど、その種類は絵画をはじめ、写真、彫刻、インスターレションなど数知れず。TFPでは、国立美術館から街中のギャラリーまで数多開催される展覧会の中から、毎週20展をピックアップしてご紹介。今週は何を観に行く?

“アート” と一言に言えど、その種類は絵画をはじめ、写真、彫刻、インスターレションなど数知れず。TFPでは、国立美術館から街中のギャラリーまで数多開催される展覧会の中から、毎週20展をピックアップしてご紹介。今週は何を観に行く?

【展覧会20選 (4月27日〜5月3日)】

1. 「川内倫子/はじまりのひ」

川内倫子「はじまりのひ」© Rinko Kawauchi

川内倫子「はじまりのひ」© Rinko Kawauchi

川内倫子による写真絵本『はじまりのひ』の刊行を記念して開催される展覧会。本作は、作家自身が出産という大きな出来事を経験した前後に撮影されたシリーズ。身近な出来事を被写体にている点は、奇しくも彼女の初期作品「うたたね」に通じるところでもある。初個展から20年ほどの歳月を経た節目の年に、妊娠・出産を経て初期作品の世界に還ってゆく。写真家自らの言葉を借りるならば、ここでようやく「一巡した」とも言える貴重な作品群となっている。

場所: POST
住所: 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
開催期間: 4月27日(金)~5月13日(日)
営業時間:  12:00~20:00
定休日: 月曜日
観覧料: 無料
HP: post-books.info

2. 「あなたの存在に対する形容詞」ミルチャ・カントル展

Give more sky to the flags | 2016 Corten steel, stones | 200 x 450 x 210 cm Courtesy of the artist and VNH Gallery, Fondation Francès, Dvir Gallery

Give more sky to the flags | 2016 Corten steel, stones | 200 x 450 x 210 cm Courtesy of the artist and VNH Gallery, Fondation Francès, Dvir Gallery

パリを拠点に制作を続けるアーティスト、Mircea Cantor (ミルチャ・カントル) の日本初となる個展。本展では、銀座メゾンエルメスのガラスブロックの「透明性」に着想を得た新作を展示する。人々が透明なプラカードを持って行進する映像作品は、東京のさまざまなロケーションで撮影されたもの。2003年にアルバニアで撮影された 「The landscape is changing」 に連なる本作は、「透明な主張」を掲げる群集が、東京の日常のなかに詩的な瞬間を呼び起こしていく。

場所: 銀座メゾンエルメス フォーラム
住所:  中央区銀座 5-4-1 8F
開催期間: 4月25日(水)~7月22日(日)
営業時間: 月~土曜11:00~20:00 (最終入場19:30)
日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
観覧料: 無料
HP: www.maisonhermes.jp

3. 「晴れた日、東京」

©Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA

本展は、未発表作品も含めフォトグラファー鈴木親のこれまでの作品群から花、東京の風景、ポートレイトなど選りすぐった作品約30点を展示。特にテーマを設けず、全ての作品がフィルムで撮影された本展は、鈴木親の思考の過程やその眼差しの広がりを感じさせる特別な空間に仕上げられている。

場所: KOSAKU KANECHIKA
住所: 東京都品川区東品川 1-33-10 TERRADA Art Complex 5F
開催期間:  4月21日(土)~6月2日(土)
営業時間: 11:00~18:00 (金のみ~20:00)
休廊日: 日・月・祝
観覧料: 無料
HP: kosakukanechika.com

4. 「Mirror of Fashion」

「JOJO: The Russian Dog Face Boy」(1884) Photo by Keizo Kioku, ©︎Charles Eisenmann Courtesy of Gallery Naruyama

「JOJO: The Russian Dog Face Boy」(1884) Photo by Keizo Kioku, ©︎Charles Eisenmann Courtesy of Gallery Naruyama

本展では、ファッションポートレートをキーワードに、Charles Eisenmann (チャールズ・アイゼンマン) による、ヴィクトリア期に見せ物小屋で活躍した人々のポートレートのヴィンテージプリントをはじめ、 Alexander Rodchenko (アレクサンドル・ロトチェンコ) によるソ連の映画産業の初期から制作に携わっていた女性映画監督 Esfir Shub (エスフィリ・シューブ) のポートレート、50~60年代に愛好され、藤子不二雄など日本の漫画界にも大きな影響を与えたアメリカの漫画家/イラストレーター Saul Steinberg (ソール・スタインバーグ) を Robert Doisneau (ロベール・ドアノー) が撮りおろしたポートレート、Francesco Scavullo (フランチェスコ・スカブロ) の「Antonia, Hong Kong」など、突飛なイメージのコレクションを誇る成山画廊より選ばれた作品に加え、現在 KOSAKU KANECHIKA のメインスペースで個展を同時開催の鈴木親の作品を展示する。

場所: KOSAKU KANECHIKA
住所: 東京都品川区東品川 1-33-10 TERRADA Art Complex 5F
開催期間:  4月21日(土)~6月2日(土)
営業時間: 11:00~18:00 (金のみ~20:00)
休廊日: 日・月・祝
観覧料: 無料
HP: kosakukanechika.com

5. 「somewhere」

「somewhere」

「somewhere」

アウトドアシーンで培った機能合理性と、都市生活における利便性を追求する「URBAN EXPLORATION」ラインを軸に、新たなコンテンツ「somewhere」を展開する THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)。「somewhere」=“どこかへ” をタイトルに、 女優として活躍する臼田あさ美氏は、古き良き日本を感じることのできる古都へ。インディー~メジャーまで、 数々の話題作に出演する俳優・奥野瑛太氏は、出身地である苫小牧とリンクする香港に。それぞれのパーソナルな動機を出発点とするショートトリップをドキュメントしたシューティングを敢行。撮影は写真家・鈴木親、スタイリングはスタイリスト・服部昌孝がそれぞれ担当した。

場所: Venue_ THE NORTH FACE STANDARD 二子玉川
住所: 東京都世田谷区玉川 1-17-9
開催期間: 4月20日(金)〜5月6日(日)
営業時間: 11:00~20:00
観覧料: 無料
HP: www.goldwin.co.jp

6. 「PEEKABOO」

《Come Play with Me》アクリルグワッシュ、キャンバス 2018 年 © Tomoo Gokita Courtesy of Taka Ishii Gallery photo: 高橋健治

《Come Play with Me》アクリルグワッシュ、キャンバス 2018 年 © Tomoo Gokita Courtesy of Taka Ishii Gallery photo: 高橋健治

イラストレーションから出発し、90年代後半に大量に描かれたドローイング作品により注目を集める作家・五木田智央の大規模個展。本展では、新作の絵画、ドローイングを中心に近年の代表作や、800点以上のドローイングの小品からなる大規模なインスタレーションなど、約36点の作品が会場に並ぶ。

場所: 東京オペラシティ アートギャラリー
住所: 東京都新宿区西新宿3-20-2
開催期間: 4月14日(土)〜6月24(日)
開廊時間: 11:00~19:00 (金・土~20:00)
定休日: 月曜日(ただし4月30日は開館)
観覧料: 一般 ¥1,200、大・高生 ¥800、中学生以下無料
HP: www.operacity.jp

7.  「KÄR / LEK (シャーリック)」

©︎Jörgen Axelvall

©︎Jörgen Axelvall

本展では、Jörgen Axelvall がライフワークとして長年取り続けている友人や花をモチーフにした写真作品を発表。全てポラロイドで撮ったソフトフォーカスの写真には、ゆったりとした時間の流れや濃密で清らかな孤独が宿っている。展覧会タイトル「KÄR / LEK」には、Jörgen の写真のエッセンスである「愛するものを撮る自身」のという意味がある。さらに、 KÄR/LEK とは古いスウェーデン語で「愛」、そして KÄR/LEK と書くことで「愛 / 遊び」という意味を持つ。

場所: KEN NAKAHASHI Gallery
住所: 東京都新宿区 新宿 3-1-32 新宿ビル2号館5F
開催期間: 4月10日(火)〜5月5日(土)
開廊時間: 13:00~21:00
定休日: 月曜日、日曜日
観覧料: 無料
HP: kennakahashi.net

8. 「理由なき反抗」展

アンディ・ウォーホル 理由なき反抗(ジェームズ・ディーン)1985年 シルクスクリーン 9色、9スクリーン 96.5 x 96.5 cm

アンディ・ウォーホル 理由なき反抗(ジェームズ・ディーン)1985年 シルクスクリーン 9色、9スクリーン 96.5 x 96.5 cm

「アートの歴史とは、自由への闘いの歴史である」ワタリウム美術館が開催する2018年2回目の展覧会名は「理由なき反抗」。アンディ・ウォーホルの同名作をメインビジュアルに、オノ・ヨーコ、ナムジュン・パイク、バックミンスター・フラー、キース・ヘリングら15人の作家の作品約100点を展示する。「レジスタンス」「デザイン革命」「理由なき反抗」の3章構成で、自由へと闘ったアーティストたちから、今の時代を生きるヒントを受け継ぎたい。

場所: ワタリウム美術館
住所: 東京都渋谷区神宮前3-7-6
開催期間: 4月7日(土)~7月29日(日)
開廊時間: 11:00〜19:00 (毎週水曜日~21:00)
観覧料: 大人 ¥1,000円、学生 (25歳以下) ¥800、小・中学生 ¥500、70歳以上の方 ¥700
HP: www.watarium.co.jp

9. THE CLUB X VISIONAIRE FETISH

Steven Klein “Killer Heels”, Unique chromogenic print, 24×43 inches(61.0×109.2cm), 2014, Printed in 2018 ©Steven Klein

本展は、THE CLUB のキュレーションのもと『VISIONAIRE』が掲げたテーマ「FETISH」をさらに掘り下げ、「究極的」な空間を創出。「FETISH」を「何かを究極的に求めること、そしてその対象となるもの」と定義し、Steven Klein のアジア初公開となるシリーズを含む作品群を中心に、Helmut Lang (ヘルムート・ラング) や 草間彌生、ミニマル・アートを代表する Donald Judd (ドナルド・ジャッド)、「ZERO」の創設メンバー Heinz Mack (ハインツ・マック)、京都出身の彫刻家 樂雅臣らの「究極」の作品を展示する。

場所: THE CLUB
住所: 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
開催期間: 4月7日(土)~5月4日(金)
開廊時間: 11:00~19:00
観覧料: 無料
HP: theclub.tokyo

10. 「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」

Anonyme © Sarah Moon

Anonyme © Sarah Moon

1960年代にモデルとして活動し、70年代にはファッションや広告の分野で活躍した Sarah Moon (サラ・ムーン) の写真展。自身が構成を手掛ける同展では、日本初公開の作品を中心に新作を含めた約100点を展示。テーマとなる「時の流れ」は、Sarah Moon が作家人生を通じて追究してきた主要な関心ごとの1つであるという。優雅なたたずまいのモデルやファッション、鳥や象などの動物、自然の風景等を写し、時の儚さを示唆する独自の世界を描く作品を展示する。

場所: シャネル・ネクサス・ホール
住所: 中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
開催期間: 4月4日(水)~5月4日(金)
開廊時間: 12:00~19:30
観覧料: 無料
HP: chanelnexushall.jp

11. ロバート・クシュナー展「未知の霧の中へ」

California Aloe II 2015 acrylic and collage on paper 93.0 × 70.0 cm ©Robert Kushner Courtesy of DC Moore Gallery

California Aloe II 2015 acrylic and collage on paper 93.0 × 70.0 cm ©Robert Kushner Courtesy of DC Moore Gallery

Robert Kushner (ロバート・クシュナー) は、1970年代後期にニューヨークで始まったパターン・アンド・デコレーション運動の代表的作家として国際的に活躍しているアーティスト。マティスや琳派などの影響を受けながら、西洋と東洋の美意識が重なり合った独自の世界観を確立している。本展では、古い楽譜、19世紀の婦人雑誌、辞書、日本の木版画等をコラージュした紙に描いた草花のドローイングなど、2010年以降の作品を展示する。

場所: 渋谷ヒカリエ 8/ ART GALLERY
住所: 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F
開催期間: 4月4日(水)~4月30日(月・祝)
開廊時間: 11:00~20:00
観覧料: 無料
HP: www.hikarie8.com

12. 清里フォトアートミュージアム収蔵作品展 原点を、永遠に。—2018―

清里フォトアートミュージアム収蔵作品展 原点を、永遠に。-2018-

清里フォトアートミュージアム収蔵作品展 原点を、永遠に。-2018-

山梨・清里フォトアートミュージアムの全収蔵作品の中から写真家が35歳までに撮影した作品409点を展示する展覧会。アンセル・アダムス、荒木経惟、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロベール・ドアノー、ロバート・フランク、細江英公、ウィリアム・クライン、森山大道、奈良原一高、アーヴィング・ペン、篠山紀信、東松照明、植田正治といった作家や、同館の公募企画『ヤング・ポートフォリオ』から選出された作家など全95組の作品を「歴史編」「作家編」の前後期に分けて紹介する。

場所: 東京都写真美術館
住所: 東京都目黒区三田1-13-3
開催期間: 3月24日(土)~5月13日(日)
開廊時間: 10:00~18:00 (木・金は20:00まで)
休廊日: 月曜日 (4月30日は開館)
観覧料: 無料
HP: topmuseum.jpml

13. KAWS SOLO SHOW

KAWS『#1_KAWS』Untitled, 2017 Acrylic on canvas 183×305cm / 72×120in. Photo: Farzad_Owrang / Courtesy Perrotin

KAWS『#1_KAWS』Untitled, 2017 Acrylic on canvas 183×305cm / 72×120in. Photo: Farzad_Owrang / Courtesy Perrotin

1974年にアメリカ・ニュージャージーで生まれたアーティストの KAWS (カウズ)。現在はニューヨークのブルックリンに在住し、ペインティングや壁画、大型立体作品、ストリートアート、グラフィックデザイン、プロダクトデザインといった様々なジャンルの作品を発表しているほか、Supreme (シュプリーム)、Nike (ナイキ)、UNIQLO (ユニクロ) とのコラボも話題となっている。本展では、昨年制作したという長方形や円などさまざまな形のキャンバスを使用した新作アクリル画6点を展示する。

場所: PERROTIN
住所: 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル 1F
開催期間: 3月22日(木)~5月12日(土)
開廊時間: 11:00~19:00
休廊日: 日曜日、月曜日
観覧料: 無料
HP: www.perrotin.com

 

 

14. ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより

[日本初公開]オーギュスト・ロダン《接吻》(部分)1901-4年、ペンテリコン大理石 Tate: Purchased with assistance from the Art Fund and public contributions 1953, image ©Tate, London 2017

[日本初公開]オーギュスト・ロダン《接吻》(部分)1901-4年、ペンテリコン大理石 Tate: Purchased with assistance from the Art Fund and public contributions 1953, image ©Tate, London 2017

本展は、世界屈指の西洋近現代美術コレクションを誇る英国テートの所蔵作品により、19世紀後半のヴィクトリア朝の神話画や歴史画から現代の身体表現まで、西洋美術の200年にわたる裸体表現の歴史を紐とく。フレデリック・ロード・レイトンが神話を題材として描いた理想化された裸体から、ボナールらの室内の親密なヌード、男女の愛を永遠にとどめたロダンの大理石彫刻《接吻》(日本初公開) やシュルレアリスムの裸体表現、人間の真実に肉迫するフランシス・ベーコン、さらにはバークレー・L・ヘンドリックスやシンディ・シャーマンなど、現代における身体の解釈を通して、ヌードをめぐる表現がいかに時代とともに変化し、また芸術表現としてどのような意味をもちうるのか、絵画、彫刻、版画、写真など約130点でたどる。

場所: 横浜美術館
住所: 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
開催期間: 3月24日(土)~6月24日(日)
開廊時間: 10:00~18:00 ※ただし、5月11日(金)、6月8日(金)は、20:30まで
休廊日: 木曜日、5月7日(月) ※ただし5月3日 (木・祝) は開館
観覧料: 一般 ¥1,600、大学・専門 ¥1,200、中高生 ¥600以下無料、65歳以上 ¥1,500
HP: yokohama.art.museum

15. Paintings

©︎Robert Bosisio

©︎Robert Bosisio

イタリア出身のアーティスト Robert Bosisio (ロバート・ボシシオ) の日本初となる個展。近年描いてきた新作の人物画を中心に、長年に渡り研究を続けてきた、空間を描いた「インテリア」シリーズ数点を 104GALERIE、104GALERIE-R の2会場にて展覧する。

場所: ⑴ 104GALERIE/⑵ 104GALERIE-R
住所: ⑴ 東京都目黒区青葉台 3-22-1 目黒ハイツ 104/⑵ 東京都目黒区大橋 1-6-4 GARAGE
開催期間: 3月23日(金)~5月20日(日)
開廊時間: 12:00~20:00
休廊日: 水曜日
観覧料: 無料
HP: 104galerie.com

16. Takuroh Toyama『sight』

©︎Takuroh Toyama

©︎Takuroh Toyama

アートやファッション 音楽の分野などで作品を発表する写真家トヤマタクロウの新作を展示する。写し出されているのは、プライベートで訪れたハワイでの何気ないシーン。静かな日常から垣間見えてくるのは、ユートピア的なハワイといった、ステレオタイプなイメージで思考停止をうながすものとは真逆な、人びとの内面を観察するような写真家の眼差しが感じられる。

場所: テラススクエア1F
住所: 東京都千代田区神田錦町3-22
開催期間: 3月22日(木)~6月22日(金)
観覧料: 無料

 

17. 『光画』と新興写真—モダニズムの日本—

『光画』と新興写真—モダニズムの日本—

『光画』と新興写真—モダニズムの日本—

1930年前後に日本の写真史において盛んとなっていた「新興写真」に注目した展覧会。「新興写真」とはドイツの「新即物主義 (ノイエザッハリヒカイト)」やシュルレアリスムなどの影響をうけ、それまでのピクトリアリズム (絵画主義写真) とは異なり、カメラやレンズによる機械性を生かし、写真でしかできないような表現をめざした動向である。 『光画』とは野島康三、同人であった木村伊兵衛、中山岩太を中心に関西のアマチュア写真家をも巻き込み、1932年から1933年までわずか2年足らずしか発行されなかったものの新興写真を牽引した同人誌。 本展では、この二つの雑誌に掲載された写真を中心に、新興写真に影響を与えた海外写真家の作品とその後の写真表現を展観する。

場所: 東京都写真美術館
住所: 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
開催期間: 3月6日(火)~5月6日(日)
開館時間: 10:00~18:00 (木曜日、金曜日は20:00まで)
休館日: 月曜日 (4月30日は開館)
観覧料: 一般 ¥700、学生 ¥600、中高生・65歳以上 ¥500 小学生以下無料
HP: topmuseum.jp

18. くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質

くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質

くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質

国内外で膨大なプロジェクトを抱えつつ疾走する世界的建築家、隈研吾。古今東西の思想に精通し、「負ける建築」「自然な建築」などの理念を実践してきた約30 年に及ぶプロジェクトを集大成して展観する。特に、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、建築設計やプロダクトデザインなどの蓄積を、時系列ではなく主要なマテリアル (竹、木、紙、石、土など) ごとに分類・整理することで、“もの” という観点から概観を試みます。“もの” の開放によって、人の感覚や意識、そして環境を媒介する建築の可能性に迫る。

場所: 東京ステーション ギャラリー
住所: 東京都千代田区丸の内1-9-1
開催期間: 3月3日(土)~5月6日(日)
開館時間: 10:00~18:00 (金曜日は20:00まで)
休館日: 月曜日 (4月30日は開館)
観覧料: 一般 ¥1,100、高校・大学生 ¥900、中学生以下無料
HP: www.ejrcf.or.jp

19. VORPAL SWORD

Vorpal Sword 2017 © WILL SWEENEY

Vorpal Sword 2017 © WILL SWEENEY

日本では11年ぶりとなるグラフィック アーティスト Will Sweeney (ウィル・スウィーニー) の大型展示会。レコードジャケットからファッションテキスタイルまで多くのハイエンドなクライアントのグラフィックを手がける一方、自らのサイケデリックアドベンチャーコミック「Tales from Greenfuzz」でも人気の作品群を展示する。描きおろしの描画、彩色-「Vorpal Sword」は終末世界、極小宇宙の進化、幻想的技術に囚われた Will の観念を示している。ルイス・キャロルのナンセンス詩「ジャバウォック」にインスパイアされたタイトル「Vorpal Sword」で贈る本展ではフォークロアをテーマに、描き下しの大型ペインティングや厳選された過去の作品を展示。 会期中、展示作品のほか、限定エディションのシルクスクリーンポスターやジンなど個展関連グッズも販売する。

場所: DIESEL ART GALLERY
住所: 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
開催期間: 3月2日(金)~5月24日(火)
開館時間: 11:30~20:00
観覧料: 無料
HP: www.diesel.co.jp

20. 写真都市展 —ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち—

写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−

写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−

20世紀を代表する写真家 William Klein (ウィリアム・クライン) は、ジャンルを超えた表現と世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えた。本展は、エネルギッシュな Klein の写真を核に、21世紀の都市と人間を見つめ、従来の写真のフレームを乗り越えようとする写真家たちを紹介する展覧会となっている。22世紀をも見据えた未来の写真都市の鼓動を描きだす、ヴィジュアル・コミュニケーションの新しい冒険に注目したい。

場所: 21_21 DESIGN SIGHT
住所: 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
開催期間: 2月23日(金)~6月10日(日)
開館時間: 10:00~19:00
休館日: 火曜日 (5/1は開館)
観覧料: 一般 ¥1,100、大学生 ¥800、高校生 ¥500、中学生以下無料
HP: www.2121designsight.jp

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