chanel
with nana komatsu

鈴木親が撮る小松菜奈。シャネル メティエダールコレクションが紡ぎ出すデイドリーム

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Model: Nana Komatsu
Photographer: Chikashi Suzuki
Stylist: Shunsuke Okabe
Hair&Makeup: Tomomi Fukuchi

TFPに小松菜奈が登場。モデルの枠を超えて女優として飛躍を遂げた、正真正銘のイット・ガール。どこを見てもその姿を目にしない日は無いが、その憂いを帯びた美しい瞳は何度見ても息を飲まずにはいられない。早朝のコールタイムにも関わらずオンタイムで登場した彼女は、始めこそ少し眠たそうな表情を見せたが、鈴木親がレンズを向けるとたちまち眩いほどの輝きを放つ。 今回、Chanel (シャネル) の2016/17年 メティエダールコレクション「パリ コスモポライト」の来日に合わせて実現したスペシャルシューティングでは、メゾンを象徴するラッキーナンバーにちなんで5つのルックをピックアップ。

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鈴木親が撮る小松菜奈。シャネル メティエダールコレクションが紡ぎ出すデイドリーム

<The Look includes> ドレス ¥ 5,400,000、シューズ ¥ 92,000、ネックレス¥ 488,000、ブレスレット¥ 312,000 全て Chanel

<The Look includes> ドレス ¥ 5,400,000、ネックレス¥ 488,000、ブレスレット¥ 312,000 全て Chanel

<The Look includes> ドレス ¥ 5,400,000、ネックレス¥ 488,000、ブレスレット¥ 312,000 全て Chanel

メティエダール (手仕事の芸術) ならではの絢爛豪華な今回のコレクションの中でも、際立った存在感を放つのがブラックチュールとツイードをメランジュさせたフロアレングスのドレス。チュールテープをほぐし、ラフエッジに仕上げたヘムには、1880年から現代に続く羽根飾りとカメリアの専門工房 Lemarié (ルマリエ) により368時間をかけて仕上げられた装飾、そしてボディのツイード部分には、同じく名門刺繍工房の Lesage (ルサージュ) によるエンブロイダリーワークが施されている。

5月31日に東京で再演された「パリ コスモポライト」。会場となった三井倶楽部には、コレクションのインスピレーションとなった Ritz Paris (リッツ・パリ) が再現された。1937年にアトリエにほど近いこのホテルへ拠点を移し、晩年までを過ごした Gabrielle Chanel (ガブリエル・シャネル)。彼女が体現した時代を超越したスタイル美学、そして当時のパリ社交界の栄華は、半世紀以上もの時を超えてなお、燦然たる輝きを放っている。