石橋静河と JIL SANDER (ジル サンダー)
Jil Sander
with Shizuka ishibashi
model: shizuka ishibashi
photographer: toshio ohno
stylist: koji oyamada
hair&makeup: tomoko takano
editor&writer: manaha hosoda
初主演作となった『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』でブルーリボン賞をはじめとする名だたる新人賞を総なめにし、鮮烈な印象を残した女優・石橋静河。
その演技力は若手の中でも群を抜き、続く『きみの鳥はうたえる』でも難しい役柄を見事演じあげた。もともとクラシックバレエでボストン留学まで果たし、コンテンポラリーダンサーとして活動していたという彼女は、真っ直ぐ伸びる背筋と芯の強さを感じさせる瞳を持つ24歳。
カメラの前でも抜群の存在感を放ち、ひらひらと蝶のようにポージングを変えていく。そのしなやかな肢体から生み出される所作のひとつひとつが美しく、すでに大器の片鱗を覗かせていた。
そんな彼女が今回纏ったのは、JIL SANDER (ジル サンダー) 2019年プレフォールコレクション。フラワージャガードが彼女のミステリアスな魅力をさらに引き立てます。
石橋静河と JIL SANDER (ジル サンダー)
いよいよ7月5日に公開を控える『いちごの唄』は、石橋静河の最新主演作。『ひよっこ』『奇跡の人』などで高い評価を得る脚本家・岡田恵和と人気バンド・銀杏 BOYZ の峯田和伸がタッグを組み、生みだした珠玉のラブストーリーだ。
主人公である心優しい青年・コウタ役を務めるのは、ミュージシャンとしても活動する注目の若手俳優・古舘佑太郎。石橋静河はそんな主人公が女神と崇めるヒロイン・千日を演じている。辛い過去を背負いながらも、たまにみせるとびっきりの笑顔に惹かれずにはいられない、まさに石橋静河の今の魅力が最大限に発揮された作品だけに、是非とも劇場のスクリーンで存分に噛みしめていただきたい。