柿崎麻莉子と Chloé (クロエ)
chloé
with mariko kakizaki
model: mariko kakizaki
photographer: chikashi suzuki
stylist: sumire hayakawa
hair: kotaro
makeup: kie kiyohara
writer: manaha hosoda
editor: daisuke yokota
世界を舞台に活躍するコンテンポラリーダンサー、柿崎麻莉子。数多くの観客の前で、時にはアート作品に囲まれて、はたまたランウェイの上やカメラマンの前で、彼女は踊る場所だって縦横無尽だ。どんな舞台であろうと、身体の隅から隅まで、全身全霊で表現に徹するそのダンスは、観るものを魅了してやまない。世界的に有名なコンテンポラリー・ダンス・カンパニーのバットシェバ舞踊団での経験を踏んで、現在はイスラエルのLEV舞踏団に所属し、世界中をツアーで駆け巡るタフな彼女だが、TFPのインタビューでは「自分を光らせてくれる喜びとつながり続けられるのであれば生きていける」と語ってくれた。ファッションという文脈でも、それぞれのデザインに込められたデザイナーの意図を直感的に汲み取り、余すところなく表現する彼女。写真家・鈴木親が東京の街並みを舞台にシャッターを切る。今週は、Chloé (クロエ) 2019フォール コレクションから、ボヘミアンな手刺繍が施されたトップスに、深くスリットの入ったロングスカートの組み合わせがエキゾチックなルックをお届け。
柿崎麻莉子と Chloé (クロエ)