森山未來とブシュロン。力強さが宿る、モノクロームのきらめき
boucheron
with mirai moriyama
model: mirai moriyama
photography & videography: piczo
styling: mayumi sugiyama
hair & makeup: yasuko sudo
music: nariaki obukuro
location coordination: yuki katagiri
special thanks: yuko takeshige
edit & text: yuko igarashi
1858年に創業後、ジュエリーの聖地として知られるパリ・ヴァンドーム広場に初めてブティックを構えたハイジュエラー BOUCHERON (ブシュロン)。自由で大胆な精神を持つスタイルは、1867年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したのを皮切りに、1878年、1889年のパリ万国博覧会でもグランプリを受賞。ジュエリー界で不動の地位を確立し、その歴史は160年以上を誇る。
数あるコレクションの中でも BOUCHERON の代名詞といえるのが、2004年に発表された「キャトル」。メゾンを支えてきた高い技術力と独創的なデザインの集大成として誕生した。ブランドを象徴する現代的かつ建築的な佇まい。そんな「キャトル」を手に取ったのは、カテゴライズにとらわれない表現者、森山未來。唯一無二の存在感を放つ彼が、ユニークな輝きを放つジュエリーをまとい、思い思いに表現する。
森山未來とブシュロン。力強さが宿る、モノクロームのきらめき
Quatre Collection
メゾンに継承される4つのコード
フランス語で数字の「4」を意味するキャトルはメゾンに継承される4つのコードをグラフィカルに配したジュエリー。創業者であるFrédéric Boucheron (フレデリック・ブシュロン)の両親が繊維業を営んでいたことから BOUCHERON のファミリールーツへのオマージュを込めたグログラン、アールデコ様式の建築デザインからインスピレーションを受けた BOUCHERON の伝統的なモチーフであるゴドロン、独自に開発されたミラーセッティングによって輝くダイヤモンドのライン、そしてヴァンドーム広場の石畳を再現したクル ド パリの4つから成り立っている。
Quatre Black
BOUCHERONの革新性を体現する「キャトル ブラック」
カラーモデルがラインナップする中でもジェンダーレスな魅力を放つ、クールで都会的なキャトル ブラック。ホワイトゴールドにブラックで仕上げたクル ド パリを施し、夜のパリを彷彿させるようなモノトーンのコントラストを生み出す。