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杉野遥亮と時を超えて愛されるもの。新たなエトロに身を包んで vol.1
ETRO
with Yosuke Sugino
model: Yosuke Sugino
photography: Yuto Kudo
videography: Kei Doguchi
styling: RIKU OSHIMA
hair & makeup: TSUBASA
edit&text: honami wachi
子どものときのお気に入りのブランケット。目を閉じると、思い浮かぶ宝物たちはいつでもあたたかい。ETRO (エトロ) のクリエイティブ・ディレクター就任後、初となるメンズコレクションを発表した Marco De Vincenzo (マルコ・デ・ヴィンチェンツォ) が思いを馳せたのは、幼少期に過ごした家や目にしたもの、これまで培ってきた素材へのこだわり。自身が過ごしてきた時間と、1968年から培われてきたメゾンの伝統が重なり合うとき、新たなときめきが生まれた。
メゾンのアーカイブファブリックにオマージュを捧げながら、新たな旅立ちを迎えた ETRO 2023-24秋冬コレクションに身を包んだのは、洗練された表現に深みが増す俳優の杉野遥亮。現在を常にアップデートしていく杉野の等身大の魅力と、新クリエイティブ・ディレクターのもと、ルーツに想いを馳せながらも新たに進んでいく ETRO が共鳴した。(第1回/全4回)
杉野遥亮と時を超えて愛されるもの。新たなエトロに身を包んで vol.1
最初に袖を通したのは、優雅に流れる波のような幾何学柄を全面にあしらったモヘア混のセーター。淡いラベンダーと深いバイオレットのグラデーションは、滑らかな肌触りで着る人を優しく包み込む。フローラルモチーフのデニムは、繊細に織られたジャガードがさりげなくもインパクトをもたらす。コンフォートでリラックスしたムードの中でも、そこはかとなく気品が薫る ETRO ならではの、柄と柄を掛け合わせたルックだ。
手元には、Marco De Vincenzo が手がけた新作バッグ「サトゥルノ」。土星からインスピレーションを受けたという優美なシルエットは、カーフレザーと柔らかなナッパレザー仕様。ハンドストラップと取り外し可能なショルダーストラップ、ボディの背面にはオーバル形ハンドルがデザインされ様々なスタイルに寄り添う。バッグの内側にはメゾンの代表的なモチーフ、ペイズリー柄のアルニカが覗き、ブランドのアイデンティティを際立せる。
ETRO のレザーグッズコレクションや限定アイテムが揃うポップアップストアが伊勢丹新宿店にオープン。「サトゥルノ」に加え、シャープなシルエットとダイナミックなシェイプがアイコニックな「ヴェラ」、エトロらしいテキスタイル使いと再生プラスチックのハンドルが特徴の「ラブトロッター」をはじめ、美しいオールレザーで仕立てたかごバッグ「コッファ」など、秋冬の新作からタイムレスな定番まで一同にラインナップ。