with hikari mori
自然に身を委ねて。ステラ マッカートニーと過ごす森星
自分の行動に責任を持つこと。デビュー当初からその精神は揺るぐことなく、自然や動物とともに生きることをフィロソフィーとして掲げてきた Stella McCartney (ステラ マッカートニー)。ファッション業界の第一線に立ちながらも、常に進化への努力を惜しまない姿勢が、着るひとに自信を与えてくれる。
2009年に発売以降、ブランドのアイコンバッグとして親しまれる「ファラベラ」は、今年でデビュー15周年を迎える。この大きな節目を祝して登場するのは、サステナブルな素材で彩られた4型の限定バッグ。「ファラベラ」のアイコニックなデザインはそのままに、クリスタルのビジューやメタルスタッズ、ヴィーガン素材のフリンジが施されるなど、大胆かつエネルギーに満ちたバッグが誕生した。
とっておきのバッグとともに、Stella McCartney の2024年オータムコレクションに袖を通したのは、自信にあふれた自然体で、ポジティブなオーラが魅力的なモデルの森星。雄大な景色のなかで、自然のリズムに共鳴しながら本コレクションをのびのびと堪能する。
Stella McCartney
with hikari mori
model: hikari mori
photohgraphy: jun yasui
styling: rena semba
hair: tetsuya yamakata
make up: mifune
text: miu nakamura
edit: nonoka nagase & miu nakamura
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ラグジュアリーなバッグでは史上初となったヴィーガンの「ファラベラ」は、動物の皮革や羽毛、毛皮を使用しない姿勢を貫いてきた Stella McCartney の強い意思が反映されている。これまで Rihanna (リアーナ) や Beyoncé (ビヨンセ)、Kate Moss (ケイト・モス) ら業界をリードし続けるパワフルな強い女性たちにも愛されてきた。エシカルな素材を用いた鮮やかなカラーパレットが特徴の2024年オータムコレクションに映える「ファラベラ ステラブレーション」は、自然に調和しながらも、主役級の存在感を発揮。クリエルティフリーの精神を追求した動物皮革の代替レザーと環境負荷の低い技術が用いられ、サステナビリティを象徴したアイコンバッグの集大成となっている。現代に生きる女性のためのバッグ「ファラベラ」を手に、自分たちの生きる地球に感謝しながら、ファッションを思いっきり謳歌したい。
—日頃の生活で心掛けていることはありますか?
日々の暮らしの中で豊かさを見つけるようにしています。食事や会話など、一瞬一瞬を楽しんで生きるようにすると、ちょっとずつ昨日の自分よりパワフルになったり、本質的なことがキャッチできたり、進化している感覚になって自信に繋がると思います。
—女性にとって憧れの存在の森星さんですが、自分を表す言葉はなんでしょうか。
プレイフルでいたいなとは思います。たまに頭でっかちになって、大人になっていくほど頭で考えすぎて型にハマりすぎてしまうことがあるので、そういう時こそ柔軟に遊び心を持って生きたいなと思います。ユーモアも大切だし、楽しむことも忘れてはいけないなと思います。
—これから挑戦したいことは?
去年初めて富士山に登った時から山登りにハマったので、今年は八ヶ岳に登りたいです。あと、国内旅行でいろんな自然に出かけたいです。特に山からは本当にパワーをもらえるし、自然のリズムと忘れていた感覚を取り戻す感じがあります。