diesel
with masataka kubota

窪田正孝とディーゼル。感じるままに服をまとって vol.3

見た目から得る情報は多い。中でも多くを占める「服装」はその人の印象を大きく左右する。季節、場所、シーンなど、あらゆる視点を踏まえ、服を選んでいる私たち。それは第三者からの目を意識して、知らず知らずのうちにファッションを制限されているとも考えられる。そんな概念を吹っ飛ばすように毎シーズン自由な発想から生み出される、Glenn Martens (グレン・マーティンス)による DIESEL (ディーゼル)の革新的なコレクション。不可能に見えることにも常に挑戦し続け、あっと言わせるようなものを創りだす。そんな DIESEL の DNA を体現するのは、唯一無二の目で訴える演技で、どんな役でも生身の人間のように演じ切る俳優の窪田正孝。あるときはダンディに、あるときは少年のように。枠にとらわれず、思いっきりファッションを楽しむ彼の姿を切り取った(第3回/全4回)。

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with masataka kubota

model: Masataka Kubota
photography: Kodai Ikemitsu
videography: Kohei Igarashi
styling: Yuto Inagaki
hair & make up: Masaki Sugaya
edit: Manaha Hosoda & Yuko Igarashi
text: Yuko Igarashi

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顔にかけたニット ¥68,200/ DIESEL (ディーゼル)

ニット ¥68,200、体に巻いたニット(上) ¥68,200、体に巻いたニット(下) ¥68,200、レザーパンツ ¥165,000、ブーツ ¥110,000/すべてDIESEL (ディーゼル)

目をひくグラデーションカラーのニットに形の異なる同素材の2着をレイヤードし、さらにボリューミイに存在感を引き出す。反してパンツはトップスのバランスを邪魔しないように、オーソドックスなレザーパンツを着用。トリートメント加工により実現した古着を彷彿とさせる色落ち感が、カジュアルなニットとも好相性だ。シューズはボトムスと繋げるように黒でまとめて、縦のラインをすっきりと。