Björk (ビョーク) が初となるスコアブックを発表、M/M Paris (エムエムパリス) ともコラボ

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常に話題に事欠かず、私たちを驚かせてくれる Björk (ビョーク) がアーティストにとって初となるスコアブック「34 Scores for Piano, Organ, Harpsichord and Celeste」を出版することが明らかになった。

タイトルにある通り、本作は34曲のピアノやオルガンの楽譜が収録されたスコアブック。ついでに、Harpsichord (ハープシーコード) というのはルネサンスからバロック期にかけて普及していた鍵盤楽器、チェンバロのことを指し、Celeste (チェレスタ) はバレエ音楽などで用いられるオルガンに似た高音を担当する鍵盤楽器のひとつを指すそう。Björk のソロアルバムとして世界的にリリースされた1993年のアルバム『デビュー』以降発表された全てのスタジオアルバム、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や映像作品『拘束のドローイング9』のサウンドトラックからアーティストが選んだ楽曲34作が楽譜になっている。本書は、ピアニストでありアーティストの長きにわたるコラボレーターである Jonas Sen (ジョナス・セン) やフランスのクリエイティブデュオ M/M Paris (エムエムパリス) と共に制作されたものだという。

「34 Scores for Piano, Organ, Harpsichord and Celeste」は現在、Björk が所属するロンドンの One Little Indian Records (ワン・リトル・インディアン・レコード) のウェブサイト上でプレオーダー可能だ。また、5月19日から6月4日までロサンゼルスで開催される世界巡回展「Björk Digital」で先行発売され、5月30日にはウォルト・ディズニー・コンサートホールにて本書に収録されている音楽を32人の楽器奏者と共に演奏するライブも開催される予定だ。

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